ニューヨーク/世界発~徒然草~

ニューヨーク在住の筆者(M)と世界中を飛び回る筆者(T)が綴る、自由気ままな日記帳

「食」に関する勉強

2011年07月08日 | Weblog
先日、タイのカレーを教えて!というメールが届いた。友人の子供が、「食」に関する勉強で「外国の料理」を学習しているらしい。その中で「食べてみよう!外国の料理」という項目があり、作れる物があれば実際に何か食べさせてあげたいという先生からの要望にボランティアのママ達が頑張っているとのこと。「カレー」は子供たちに人気の食べ物なので、お母さんのカレーと比べてみるのも面白いかなという話が出ているらしい。レッドカレー、イエローカレー、ジャングルカレーなどなど、色々なカレーがありますが、定番のグリーンカレーを紹介してみました。

材料はグリーンカレーのペースト(自分でミックスするには素材集めが困難!?)、ココナッツミルク、砂糖(できればパームシュガー)、千切り竹の子(缶詰があるかな?)、ナンプラー、鶏肉、ナス(ほんとは緑の丸ナス)、スイートバジル。

カレーペーストを油で、香りが出るまで炒める。そこに、ココナッツクリームを入れ更に炒め、煮る。ココナッツミルクが入るカレーは上に浮いてる濃い部分を先に煮詰め、油を分離させるんのがコツ。なかなかうまくいかないときは、電子レンジでチン!やっぱりフレシュじゃないと、分離が難しかったりします。油が浮いて見えたら、一口大に切った鶏肉と竹の子の千切りを追加して炒める。そして、残りのココナッツミルク(クリームじゃない部分)をお鍋に入れ、調味料(ナンプラー又はしょうゆ、砂糖)で味付け。お茄子も追加して、ぐつぐつ。茄子と油は相性がよく、ココナッツの油をしっかり吸い込んだ茄子は、ほんとに美味。私の大好物です。仕上げにスイートバジルを散らしてあげて、出来上がり。
基本的に辛い、甘い、酸っぱい、しょっぱいが、複数混じりあうのがタイ料理の特徴。
カレーも辛いだけではなく、甘さ、塩辛さが交わり、いい味を出してくれます。

もちろん辛くない料理も沢山あって、パイナップル入りチャーハンはいつもと違っていいのかも。玉ねぎ、人参、にんにく、パイナップル、トマト、卵、ハム、青葱、チャイニーズソーセージ(なくてもいい)あたりで。

デザートは、バナナのココナッツクリーム煮が簡単でいいかも。まずはココナッツミルクをクリームとミルクの部分に分ける。ミルクの部分だけをおなべに入れて煮る、砂糖と塩で味を調整。そこにバナナを(長めに切ってね)を投入して、再び沸騰させる。最後にココナッツクリームを入れて、もう一回沸騰させる。熱が取れたら、あたたかいデザートして楽しんでください。

辛くて酸っぱいサラダも定番で、何をサラダにしてもOK.目玉焼き、玉子焼き、インスタントラーメン、肉や魚介類など。。しょうゆ(又はナンプラー)、ライム、唐辛子が基本で、隠し味に砂糖少々。

チャーハンにライムをかけるだけで、あっさりしたエスニック風になります。辛いのが好きなひとは、唐辛子を小口切りにしたものをナンプラーとかお醤油につけておいて、すこしかけたり。いつもの料理も、ちょっと違った味に。挽肉やシーフードなんかをバジルいためにして、ごはんにかけるなてのも庶民的料理。
バジルがなくても、にんにく、唐辛子、醤油、砂糖でいけます。好みでオイスターソース少々入れると美味しくいただけます。

こどもたちの「食に関するお勉強」の役に立てると良いな。