先日の藍の生葉染めワークショップで
あまった藍をもらって来て
本で見た、火を使う藍染めをしてみた。
普通の藍の生葉染めは、藍の葉っぱをジュースのようにして
絞り、その青汁のような液に、10~20分つけこんでから
酸化発色させ、鮮やかな水色を染めるんですが。
この方法は、葉っぱを煮だしで、染液をとり
糸をいれて、またぐつぐつ煮るいう
普通の植物の草木染めの方法なのです。
でもその後がちょっと違う。
そのまま、3日~10日放置というんですね。
染め上がった時は、普通の葉っぱで染めた時同様
茶系の色に染まったので、失敗かな~と思い
しばらく忘れていましたが
本日、何やら臭うので、
蓋をあけてみたら
あら不思議!!
これは、醗酵させて染める、あの紺色が染まる
藍を建てた時の匂いではないの!
色は紺のような灰色のような
不思議な色だけど
自然に醗酵したんだろうか?
本によると赤紫のような色に染まることもあるらしい。
藍とは、なんと不思議な植物なんでしょう!
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