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天上の青と言う名の、大輪のあさがお
植え替えたばかりなのに、こんな大きな花が咲きました。
真っ青な、深いブルーの花なのに、
蕾の時はうっすら赤紫が透けて見えます。
実は昨日、眠れなくて。
ついに夜が開けてしまったのですが、
明け方、蕾をみたら、赤紫だった蕾がうっすらブルーに色がかわっていました。
突然に。
なんだか、蕾が羽化する前の、蝶のさなぎのように
あっ、生きてるって感じがしました。
何時咲くんだろうと思いつつ
やっと眠りにつけ、
昼もまじかに目が覚め、カーテンを開けると
真っ青な、朝顔、第1号が咲いていました。
そして、夕方しぼんだ朝顔は赤紫でした。
どうやって、何のためにこんな色の変化が起きるんだろう。
染めをやってると、酸、アルカリによるこういう染料の変化が
よく見られます。
紫の野菜なんかが、お酢をかけると
赤くなるのといっしょです。
だったら、朝顔は
咲く直前にアルカリ性になって、しぼむとまた酸性になるのかな?
それは、何のためなのかな?
今日もまた、どうでもいい不思議に感動している私でした。
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夕方の光、朝の光、色は不思議ですね。
天上の青って名前がとてもステキです☆
日暮れ時、オレンジ色の西空の内側に、
うっすら緑色の帯が… 一瞬の光芒を見たいと
散歩していた頃のことをなぜか思い出します。
職業病かしら!?