竹に雀

上杉家中心・戦国まったりブログ

阿賀の風雲

2012-08-17 21:58:08 | 上杉家

今回の帰省でやらなければと思っていたこと…それは「阿賀の風雲」をコピること。

「阿賀の風雲」とは1986年に発行された本庄兄貴が主役の小説。

兄貴が主役…といっても「残照十五里原」や「奇策」みたいにアダルティーな兄貴が主役ではなく、ヤング(少年~青年)な兄貴が主役という珍しい本なのです。

一度読んでいたのですが、兄貴スキーとしては手元に置きたい…ということで、上越市立の図書館から借りてきました。

しかーし、この本全部で500ページ以上というてとも分厚い本。

コピるのをためらっていたら、父に「発行元へ在庫確認の電話をしたらどうか」とアドバイスされました。

ダメもとで、発行元である「村上新聞社」へ電話したところ、「在庫ありますよ」と即答されました。

新聞社の方と代金の支払い方法等連絡をとり、無事「阿賀の風雲」ゲットできました。

まさか26年前の本が残っているとは思わなかったので、とてもラッキーでした。

もし、欲しい方がいましたら村上新聞社へ問い合わせてみてはいかかでしょうか?


景勝物語

2012-08-17 21:36:37 | 上杉家

前の更新から間があいてしまい、すみません。

上越市から東京へ帰る当日(8/11)、「今日から埋蔵文化財センターで開催されている夏の特別展へ行きたーい」と父親を説得。帰省していた妹もなぜか「行きたい」と言ったため、父、妹、私の三人で出かけることになりました。

時間の都合で、開館と同時に入場。一番のりでした。

今年の夏の特別展は「春日山から京都へ 豊臣秀吉の重臣・上杉景勝の物語」という景勝好きにはたまらない内容となってます。

展示物としては、「御所参内・聚楽第行幸図屏風」のレプリカ、上杉景勝書状(本物)、毘沙門天像がありました。

書状は、3月19日付で、坂戸城の浅間修理亮に宛てたもの。御館が落城したことや鮫ヶ尾城も落城が近いこと、北条からの攻撃に備えるよう指示した内容となっています。

屏風はレプリカなので写真撮り放題でした。

埋蔵文化財センターは「上杉おもてなし武将隊」のホームでもあるので、たくさん武将隊の皆さんと触れ合えます。私たちは、なんと、恐れ多くも御実城様に一家の記念撮影をしてもらいました。

入館料も無料でしたので、夏の思い出にいかがでしょうか?