竹に雀

上杉家中心・戦国まったりブログ

真田丸展

2016-05-31 11:55:00 | 戦国一般
江戸東京博物館で開催中の「真田丸展」に行ってきました。

平日ということもあってまあまあの混雑ぶりでした。草刈さんの音声ガイドがあるというので、機械をレンタルして聞きました。昌幸パパが、真田一族のことを淡々とナレーションしている様は、結構シュール。
景勝様の書状1通とよく貸し出しされる日輪に卍の前立の甲冑も見れたので、良しとしましょう。


写真は戦利品。
展示がないのになぜか景勝様の長船長光のクリアファイルが売られていた。なぜ?最近の刀剣ブームにのるためか?
あと、「戦国時代展」では五虎退の展示もあるそうです。昨年、米沢で見逃した人はぜひどうぞ。
因みに、戦国時代展の散らしに載っている「泥足毘沙門天像」は、米沢の法音寺にお邪魔すれば、本堂を使用中でない限りは直接お参りすることができます。

映画日本刀~刀剣の世界~

2016-05-30 11:00:00 | 映画
「姫鶴一文字を見に行こう」と日本橋に来ています。
お前、前米沢で見ただろ…という突っ込みがきそうですが、今回は映画での姫鶴一文字です。
上映前パンフレットを買ったのですが、義父上とのエピソードが書かれていました。

本編は、日本刀ができるまでがわかってよかったです。
刀匠の父親とその子(先代と当代)の喋り方が同じで血の繋がりを感じることができました。
あと、本阿弥家が研師をしていたのが意外でした。
勿論、姫鶴一文字のエピソードもありましたよ。


真田丸第21話

2016-05-29 20:43:00 | 戦国一般
オープニング。相変わらず上杉主従の姿なし。お久しぶりな汁かけおじさんと作兵衛が登場するらしい。


三成と秀吉&お捨+家康。まるで、上司の居間で重役会議をしているような雰囲気。ベビーシッター信繁は、役に立ちませんでした。秀吉が「首気を付けろ」といってたけど、赤ちゃんの顔が新生児顔だったのでビックリ。最近は、こんな小さな子まで子役をするのね。

「乗るしかない。このビッグウェーブに」と利休にけしかけられる秀吉。利休の言葉が、前の阿茶局の「お潰しになったらいかがですか」に似てる。

聚楽第女子会は、寧様+茶々+阿茶のメンバー固定のようです。寧様の寛大さに頭が下がります。

これからの悲劇を感じさせるいい人秀次。きりとの仲がさらに悲劇性を増すのか?
きりの思い込みは素晴らしい。どんなところでもその思い込みで生きていけるよ。

すえちゃんが5歳ということは、信繁が上杉の人質になってから5年が経ったんですなぁ。ついこの間の感じがしたけど。
あくまでも強気な稲。嫁姑問題はよくあるパターンだけど、婿舅問題はあまりないパターン。
婆様を囲んでのほのぼの真田家。私的にはここで稲がみかんを持ってくると思ったんだけど…。こうも元気そうで何より。

久しぶりの汁かけおじさん。今回は、汁かけしないのか?この二人のシーンは、悪役の会合な感じがする。
氏政に忠告をする家康。予想外のいい人ぶりを発揮。

汁かけおじさんは、まだ沼田のことを忘れていなかった。昌幸パパを呼び出して説得しろとの無茶ぶりを三成にされる信繁。
昌幸パパは、京の屋敷も忍者屋敷にする予定のようです。嫁と舅に挟まれて、信幸お兄ちゃんのメンタルがヤバイ。
昌幸パパの説得に失敗した信繁でしたが、三成はそれも想定内だったようです。まあ、今までの沼田を巡ってのいざこざを知っていれば、こうくるのは目にみえているんですが。
あくまでも、話し合いで決着をつけたい吉継。いい人すぎ。そして、吉継の提案ならすんなり受け入れる三成。
昌幸パパもダンディー出浦に焚き付けられ舌戦に参加を決意。
しかーし、参加者は全て名代。この闘いの行く末はいかに?
椅子のわりにテーブルが低いのが気になる。昔はこうだったのか?

そういえば、新潟であった直江兼続の中の人のイベントで、中の人が「これからお屋形様と兼続の出番も増える」みたいなことを言っていたので、期待して待ってます。
前も書いたけど、小田原攻めまで出番無しだと思うけど。



刀身大ポスター

2016-05-27 14:25:00 | 上杉家
そういえば、上杉博物館でこんなお土産が売っていました。

それは、青とオレンジの筒に入っています。かなり、立派な筒です。

筒を開けると…

等身大の姫鶴一文字と五虎退のポスターが入っています。
私は、「これがあれば、名刀を愛でる景勝様ごっこができる」と思い買いました。
姫鶴の横に並べると五虎退のチマさがよくわかります。

真田丸第20話

2016-05-22 20:43:00 | 戦国一般
オープニング。いないとわかっていてもついつい上杉主従を探してしまう。大坂編は精神に悪いので、大天使にそろそろ御光臨いただきたいのですが…。

信幸妻がいい人すぎる。あの雁金踊りが見れないと思うと残念。
真田の強い女たちに睨まれて、信幸お兄ちゃん針の筵。ハッキリと「忠勝の娘を娶る」と言ったお兄ちゃんに、漢の覚悟をみた。

娘の嫁入りにこっそりついてきた忠勝に、優しい真田家の人々。
そして、したたかな真田の女たち。徳川は、おこうさんの顔までしらないんだから、名前を変えて側室にしてもよかったのでは?

因みに、上越市立博物館には「御所参内・聚楽第行幸図屏風」があります。(真田丸紀行に映っていたやつ)展示は、特別展などの期間限定展示なのですが、興味のある方は、上越市へどうぞ。
後、景勝様はこの行幸に間に合いませんでした。けど、直後に上洛しているから今回出番があるかなぁ…と思っていたが、無かった。
家康がいる前でも、佐吉呼びするんだ。秀吉。
景勝様は、多分二人きりの時かパニクった時しか与六呼びしないと思う。

寧様と阿茶と茶々の茶会。文字にすると、「ここは、茶畑か!!」というくらい茶の文字が多い。ある意味ドロドロした女の世界。

片桐は、ろくなことしない。
落書き犯人を探せ。信繁の推理が冴える。いきなり推理ものへ変更か?
何か話の内容が人情刑事物みたいになった。
大天使ポジションが吉継に代わりつつある。三成が秀吉に伝えるのと、吉継が秀吉に伝えるのなら、吉継の方が上手に伝えられそうな気がするのは、私だけ?

何としても門番を助けたい+自分の首が危ないので、秀次に泣きつく信繁。
きりのポジションがティンカーベルに見えてきた。今後の展開としては、大坂のドロドロの人間関係に疲れた信繁が素直なきりに惹かれていく…んだろうよ。多分そうだよ。
皆さん、きりに京都への同行を許可したのは、大天使景勝様なのをお忘れなく。
秀次の説得にキレる秀吉。景勝様も50才近くで子供ができたのに、誰も子供の父親が違うと言い出さなかったのは、日頃の行いの違いだと思います。寧様だけで、他に側室を置かなければ疑われなかったのに。

秀吉との距離感を感じる三成。衝立の文字が「大一大万大吉」なのが、もの悲しいシーンなのに、笑いを誘う。

寧様は、秀吉の同志であるので、今までの秀吉の全てを見守ってきたと思うと(涙)。

「死人に口無し」。信繁の案に即答な吉継と吉継が同意したから同意する三成。何だかんだ言って三成は、秀吉と吉継に甘い。
首をとるのは一番首とりに相応しくない吉継…って信繁お前やれよ。

「佐吉は正気でこざいます」まで言って、秀吉を止めようとした三成ですが、同志寧様にいとも簡単に秀吉の暴走を止められて、格の違いを見せつけられた感じ。

次回、久しぶりに汁かけおじさんが出てくるよ。景勝様もそろそろ登場させて。