落水(勝山)城へ行ってきました。 「登山の装備が無いと登れない」という話はネットから知っていましたが、あれほどとは思いませんでした。 今まで行った山城の中では、最もデンジャラスで心が折れそうな城でした。 その理由 1:道が狭い 人一人がやっと通れるような獣道を登ります。 もちろん転落防止の柵など無く、ロープが一本張られているだけです。 2:道が滑る 落ち葉や石が多く滑ります。 3:鎖場があるほど傾斜が急 8~10箇所程度鎖場があります。 4:頂上が見えない 頂上が全く見えないので、不安になります。
ただ登りきると本丸跡からは、能生までが見渡せるのでとても感動します。 落水城で景勝様と秀吉が会見したという話もありますが、実際に登ってみて「会見は麓の屋敷で行ったに違いない」と思いました。
今後、行こうと考えている方へのアドバイス。 ・靴は登山靴か、ジョギングシューズが望ましい ・岩を掴むことも多いので、軍手があるとよい ・汗をかくので、服の着替えはあった方がよい