新撰組の日本酒

会津若松駅のお土産屋で見つけた、戊辰戦争終結150年記念の新撰組の日本酒です。

種類は、斉藤一、土方歳三、近藤勇の三種類。
斉藤一には、戊辰戦争終結150年記念の升、土方・近藤には、誠と書かれた升がついてきます。値段は300mlで1000円。

瀧の湯で飲んでみました。
斉藤一は、酢っぱ目のパンチが効いた味。アサギロの斉藤一みたいにキャラが濃い感じ。
土方歳三は、万民受けする爽やかな感じ。さすが、副長。
近藤勇は、懐の広い局長らしい味。
私としては、局長が一番オススメです。

瀧の湯

今日のお宿は、東山温泉「瀧の湯」です。
なぜこの宿に泊まろうと思ったかというと

土方歳三が鉄砲傷を癒したかもしれない場所に建っている宿だからです。
土方歳三が傷を癒したと言われる場所は、東山温泉に数ヶ所あります。
瀧の湯は、会津藩の共同浴場があった場所になります。

瀧のそばに建っており、露天風呂から瀧を見ることができました。
土方歳三が見たかもしれない瀧・・・と思うと妄想が広がります。

近藤勇の墓

長命寺から大和町のバス停留所まで歩き、ハイカラさんに乗り、奴郎ヶ前バス停留所にて下車。
近藤勇の墓を目指します。
ここの近藤勇の墓は、土方歳三が会津にいた時に建立した墓なので、土方が唯一墓参りしたかもしれない墓なのです。
近藤勇の墓は、山道を行ったところにありました。

立派な看板と近藤勇の墓。


その脇に建っていた土方歳三の供養塔。近藤勇の墓より少しさがっているのが、奥ゆかしさを感じます。
山道なので、雨の日はおすすめできません。

長命寺

阿弥陀寺から徒歩で長命寺へ。
長命寺にも戊辰戦争で亡くなった会津藩士の墓地があります。
墓碑には「戦死墓」とのみ刻まれていますが、墓地脇の英語の説明文には「Killed in War」と書かれていたことが深いなぁ・・・と思いました。

阿弥陀寺

よどやから会津若松駅まで徒歩で戻り、まちなか巡回バス「ハイカラさん」に乗り、七日町駅へ。
七日町駅から歩いてすぐの阿弥陀寺へ。
ここには、戊辰戦争で亡くなった会津藩士の墓地や斉藤一の墓があります。

斉藤一の墓の上の楓が紅葉して素敵でした。

阿弥陀寺には会津若松城本丸から移築した御三階があります。

非公開なのですが、あの戊辰戦争を耐えた建物だと思うと感慨深いです。