竹に雀

上杉家中心・戦国まったりブログ

都会の秘湯 山の湯

2020-10-07 19:37:20 | ヒジカタ課長が往く~全国の温泉・銭湯
今日は「サウナイキタイ」で紹介文を読んで、興味を持った「山の湯」へ。
場所は、前行った「ミスターチキン」そばの住宅街。
NAVITIMEを頼りに、「こんな場所に銭湯なんてあるのか?」と思いつつ路地を進むと、ありました。

正に都会の秘湯。
スチームサウナが無料と聞いていたのですが、入口の「三丁目の夕日」感に「大丈夫か?」と心配になりました。
傘をロッカータイプの傘立て?にしまい、靴も下駄箱へ。下駄箱の模様が男女別に赤と青の市松模様になっていて、お洒落。
そしてなぜか脱衣所の入口が自動ドア。自動ドアをくぐると昔ながらの番台スタイル。因みに女湯には目隠しの暖簾がありました。
脱衣所も正に「三丁目の夕日」。小学校以来だよ。あの体重計。ソファーもオバアちゃん家にあったソファーだし・・・。掃除は綺麗にされていました。

浴室は、真ん中に湯槽という変わったタイプ。女湯のペンキ絵は河口湖と松島?とどこかの田舎の風景でした。
カランが湯槽を囲うように18個。立ちシャワーが2ヶ所。シャンプーとボディソープが3ヶ所に置いてありました。
カランの前によくある段差?がなぜか高い。よく見るタイプは足を上げて洗うためにある位の高さなのですが、ここのはなぜかよく見るタイプの倍の高さでした。
なんでこんな高さなのか?と思っていたら常連のご婦人が答えを見せてくれました。そのご婦人は背中を洗った後、固定シャワーを出しシャワーに背を向けて段差に座ったのです。なるほど!と思いましたが、背の高い私には無理そうなので普通にいつもの「ターミネータースタイル」で背中を流しました。
お楽しみのスチームサウナですが、非常にマイルドなスチームサウナでした。室内の温度計は40度。ヨモギを含めた8種類の漢方がジンワリと身体を温めます。ルビーパレスのヨモギスチームサウナは、「ヨモギ」ってくらいヨモギが主張してきてカウンターパンチを食らわす位の熱さなんですが、ここのは小声で「ヨモギ」って言ってペチペチ殴ってくるタイプのサウナ。
常連のご婦人達の年齢層高めなので、この方が身体にも負担が少ないのではと思います。
因みに、お客は入っている時でも私を入れて3人。スチームサウナは貸しきりでした。
独りでのんびり秘湯気分を感じたい時にオススメの銭湯です。

東京国立博物館に行こう!

2020-10-07 07:46:31 | 上杉家
兄貴の記事でも書きましたが、東京国立博物館で開催中の「桃山‐天下人の100年」には、米沢の上杉博物館や稽照殿からも展示物が来ますよ。
「洛中洛外図屏風」や「姫鶴一文字」、「陣羽織」「胴服」等ありますが1番の注目は「紫糸威伊予札五枚胴具足」。
稽照殿で兼続の「愛甲冑」(通称(笑))の横に対で置いてある景勝様の日輪の前立の甲冑だと思われます。これは、米沢へ行けない私へのご褒美。
ぜひ行こうと思います。