今回の旅のメイン「佐野美術館」。
特別展として「乱世を駆け抜けた名刀」が開催中。
美術館の中は若い女性が多め。
初蜻蛉切鑑賞でしたが、照明の加減で発光しているように見えたのが印象的でした。
あと、上杉家関連としては、火車切と豊後国行平作の太刀も鑑賞。
豊後国行平の太刀の拵はいかにも義父上好みの拵。
解説の「上杉家では磨り上げない太刀が多い」と書かれていたのを読んで、豊臣秀吉が五大老の刀を見て持ち主を当てた逸話(「一番長い刀が上杉景勝の刀」)を思い出しました。
刀剣好きの景勝様としたら「そのままの形での保存」がベストだと思っていたのかもしれませんが。
ミュージアムショップで「原寸大蜻蛉切クッションは1人1個まででお願いします」と書かれた紙が貼られていて、複数点購入する人もいるのか・・・と思いました。