移植のための入院を前に、
正月返上で二人分の入院準備と家の片づけに追われている。
同種造血幹細胞移植と前立腺手術では
準備するものが違っているので
それぞれの指示書を見ながら揃えていく。
特に移植に関しては無菌室への持ち込み品の制約が多い。
割り箸、スプーン、フォーク、綿棒などは個包装されたもの。
コップも洗い使いは禁止のため、都度、紙コップを使い捨てる。
メモ用紙などの紙類もできるだけ新品を揃え、
古いものは持ち込まない。
飲食物、歯磨き、保湿剤、部屋履き、廊下履きなど
全てに条件が付く。
ちょっとした引っ越しかと思うくらい
荷物が増えていく。
誰かのブログにあったっけ。
この病気は貧乏人はかかってはいけない、と。
実感
生存の可能性だけを秤にかけて移植を選択したけど、
輸血、薬剤、入院用品、交通費、
予想より遥かに経費がかかる。
移植の選択を問う前に、
病院から経費の説明もあってもよいのではないか。
もちろん長期生存方法を第一優先に考えるべきであるが、
年金暮らしにはお金の準備も考慮する時間が必要。
我が家で唯一お正月の雰囲気を醸しているのは
テレビの箱根駅伝中継。
毎年、宮ノ下付近?で骨髄バンクの幟旗が映りますね。
バンクの関係者かボランティアの方でしょうか?
箱根の山の急こう配を駆け上る選手たち。
凄い!! うらやましい!!
この人たちのヘモグロビンの数値はどのくらい
今年もよろしくお願いいたします。
甘夏さんとご主人の移植に手術、
大変かと思いますが応援しています。
私も箱根駅伝好きで見てるんですが
ヘモグロビンいくつかなって同じこと考えてました。そして今はラグビー見ながらまた同じことを(^^;)ついつい…。
全てのがん患者や難病患者にとって良い年になるよう、新薬や新しい治療法が見つかることを期待して頑張りましょう。
拙いブログですが、今年もよろしくお願いします。