骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

最近、台風や地震の度に思うこと

2020年09月06日 | 日記

南側の窓を開けると

生ぬるい、強めの風が吹いています。

どこかで板かトタンらしきものがバタンバタンと音をたて、

上空の雲は南から北に向かってゆっくりと動いています。

時々小雨も。

 

ここは既にすっぽりと強風域に入っていますが、

暴風域はぎりぎり外れる可能性あり。

 

現在九州は大部分が暴風域に入っているので

避難されている人も多いと思いますが、

避難所によってはクーラーがなかったり

停電している所もあるそうで・・・・・。

 

元気な人でも体調を崩しそうな環境の中で

免疫抑制剤を服用している人はどう過ごしているのでしょうか。

コロナに限らずあらゆる雑菌によって感染症を起こしやすいので

避難時は相当な注意が必要ですね。

 

台風通過域で近日中に骨髄移植を予定されている人はいるのでしょうか。

バンク経由のドナーさんから骨髄を頂く場合、

採取する病院まで受け取りに行かなくてはならないので、

交通機関がストップすると大変なことになりますね。

朝までに台風が通り過ぎて

できるだけ早く交通機関が平常通りに運航されますように。

 

「つばさ」の会報に連載されている「大災害と日本骨髄バンク」の記事によれば

東日本大震災が起きた日、

骨髄バンクのコーディネーターや事務局の人たちおよそ150人が

愛媛県の松山市で開催されていた研修会に参加後、

帰路に付いたものの東京や東北方面の空港が閉鎖され

その方面の人たちは帰る事ができず松山に留まったままで、

東北方面に住むドナーさんの安否確認をし、

その後何とか帰ってからも骨髄採取ができる病院の手配などに奔走されたそうです。

 

交通や通信手段が満足に得られない被災地での活動の大変さは

如何ばかりだったでしょう。

 

東北の震災の時も阪神淡路の震災の時も

自分が血液疾患に罹患するなど・・・・・想像もしていなかったので

 

災害時に骨髄バンクや病院の移植スタッフの方々が

ドナーさんと移植を受ける患者のためにひたすら動いていることなど

全く知りませんでした。

 

災害が起きるたびに、

救助や復興に努力・協力する人たちの報道はよく目にするけど

骨髄移植関係者がドナーや患者のために奔走している報道は見たことはないなあ。

人の命を助けるべく頑張っているのに、目立たない地味な存在?

それでもやるから凄いですね。<m(__)m> 感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 



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