骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

検査入院⑤ドクターヘリ

2019年12月16日 | 日記

空港らしき辺りから飛び立つヘリコプター。

地上を離れるとそのまま垂直に高度を上げていくのかと思いきや、

飛行機と同じように斜めに上空に向かっていく。

病院の正面に見える山並みの中腹辺りまで行くと大きく旋回し、

まっすぐこちらに向かってくる。

何? 何?

私の病室めがけて飛んで来る?

私、飛行中のヘリコプターを正面から見ている

襲撃

SF映画に入り込んだ気分。

 

直ぐ近くまで来たところで

ヘリは腹を見せながら病室の上に姿を消す。

 

僅かに時間を置いてまた窓の外に姿を現す。

そして病院を背に山の向こうへ飛んで行く。

 

やがて帰ってきてまた窓の外に姿を現わす。

 

こんな光景が一日に二度、三度見られる日もあった。

 

私の病室は上層階にあり、真上がヘリポートになっているらしい。

普段は空港?に待機し、

お呼びがかかれば病院へ飛び、

ドクターたちスタッフを乗せて患者を迎えに行く。

そして病院へ連れ帰り、

患者とスタッフを下ろしてまた空港で待機・・・・・かな?

 

と想像する。

 

一つの命を救うべく

ヘリの中でも病院でも、

救急医や付随するスタッフが慌ただしく処置をしているのだろうか。

運ばれた患者さん、元気に退院できるといいなあー。

空想はしばらく続く。

 

その夜、

タブレットにTVerのアプリを入れて「コードブルー」を見た。

布団の中でイヤホンを付けて見るのは

やや迫力に欠けるけど

 



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