入院中、筋トレのアドバイスがありました。
リハビリのオジサン先生(私よりはずっと若いけど)
病室までわざわざ迎えに来て、
「リハビリ室に行って筋肉を付けるトレーニングをしましょう!」
と声かけしてくれるんだけど、
直前に検査のお呼びがあったり、
シャワーの順番が来たり・・・・・
で、結局リハビリ室に行けたのは2日間だけ。
初日は筋量やバイクを漕ぐ力など測ってもらって
実年齢よりも4歳ばかり若い数字が出た(やや優秀の判定)
スクワット、ダンベル、壁にもたれての腕立て伏せ、
そしてストレッチなど教えて頂きました。
プロの指導を受けながらゆっくりと筋肉を動かすのは気持ちがいい!
これならずっと続けれる とやる気が出る。
オジサン先生、とっても優しくてよさそうな人なんだけど、
ワンセットやる度に
「ウン、じょうず、じょーずー!!」と拍手してくれる。
これって
私が高齢者だから?
初めての筋トレだから?
リアクションに戸惑ってしまいます。
オジサン先生が言うには、
筋肉量を増やすと、
寝たきりを防ぐ効果以外にも
殆どの病気において
薬の効きがよくなるとか、少しでも長生きに繋がるとかという成果があるって。
きちんとしたエビデンスがあるわけではないけれど、
統計上そうなっているので
頑張って筋肉をつけましょうと。
次の入院中は
オジサン先生がクリーンルームに来て指導して下さるそうな。
今の体力なら頑張れる。
けど、抗がん剤の副作用や移植後のGVHDが出てヘロヘロになったら、
それでもがんばろうという気力は失せるかも?
でも
この病気と闘う間、
自分の意志で、自分の力でできることは
唯一筋トレだけかもね。