骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

宣告

2017年12月16日 | 日記
11月半ば
骨髄検査の結果を聞くためにS病院へ。

医師は普通に数値の説明を始める。
初めて耳にする言葉が多かった。

染色体は異常なし。
男女で Y と X の違いがあると聞いたのは中学だったか高校だったか。
あの頃はまさか自分の染色体を見るとは思わなかった。

いくつかの検査の数値を言った後、
この結果からみると MDS という病気だと思われます。

そう言って出した資料の左上には 骨髄異形成症候群 という病名があり
その横に赤のボールペンで MDS と医師が書き足した。
myelodysplastic syndromes の略称です と。

血液の病気と言えば、再生不良性貧血 と 白血病 しか知らない私は
それらとは違う病名であることに少しホッとした。

一つ一つ丁寧に結果の数値を説明して頂き
その都度、低い数値だというので安心しながら聞いていた。

この結果、それぞれの数値をランク付けて数字にしたものを足していくと
4段階のレベルの下から2番目 Intー1 になります。

リスクは小さい。

が、次の言葉に耳を疑う。
今の状態では将来白血病にかかる確率は30%。
これは治療法が無い病気です。薬も無く、手術で治るものでもない。
今すぐにどうこうなることは無いと思うが、症状が進むと抗がん剤を使用し進行を遅らせる。
しかし、これも遅らせるというだけで治すものではない。

段々と話が重くなってきた。







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