骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

山口雄也さん その後

2021年03月17日 | 日記

以前、NHKの「ひとモノガタリ・がんになって良かったと言いたい」で紹介され、

書籍も出された山口雄也さん。

その後お元気にお過ごしだろうかと

久し振りにTwitterを見ると

 

2月6日付けで白血病(たぶん急性リンパ性だったと思いますが)の再発の報告が出ていました。

三度目の移植を受けるとしたら、成功する確率は1割。

これまでの二度の移植で臓器がダメージを受けているためだそうです。

その1割に賭けて 移植を選べば、

コロナ禍での入院は家族との面会が不可となります。

移植を拒否して緩和ケアを選び、出来るだけ長く家族と過ごす方が良いのか。

 

どちらかを選ばなければならないとのこと。

どちらを選んでも辛い選択。

 

その後、感染症による発熱のため入院されたと2月28日にTwitterしていました。

 

 

以前、神戸での「つばさフォーラム」に参加した時に聞いた、

兵庫医科大学病院の先生によるハプロ移植についての話が気になっていて

(私は移植するとしてもフルマッチのドナーは見つからないだろうと言われていたので)

 

山口さんが、二度目の移植をその病院でハプロで受けたと知り、

その後の経過が気になっていました。

 

京都大学から大学院への進学に向けて頑張っておられたようなので

まさか再発しているとは思っていませんでした。

 

感染症が早く治癒して

その後、山口さんに奇跡が起きることを願っています。

 

MDSが人それぞれであるように

 

急性リンパ性白血病も多種多様なのですね。

池江さんのように回復して競技に復帰できる人もいれば

若くても再発に苦しむ人もいて。

 

血液がんに限らず、

「再発」という言葉、この世から消えて欲しいですね。

ガン体験者の多くの人が、生涯この言葉に怯えながら生きているのですから。

 


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