骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

訃報 山口雄也さん

2021年06月09日 | 日記

山口雄也さんの訃報が他の方のTwitterに出ていました。

 

最近は全介護状態でTwitter更新も大変そうでしたが、

それでも歩行器を使っての歩行練習の写真をご自身でupされていましたので

少し元気になられたのだろうと思っていました。

 

痛みとの戦いや死に対する恐怖など綴りながらも

献血を呼びかけるメッセージを発信するなど頑張っていました。

病気、移植で苦しみながらも

今春には念願の京都大学大学院に合格し、リモートでの受講も報告されていました。

 

最期まであきらめない姿勢は多くの人に感動を与えていたようです。

 

胚細胞腫瘍を発症・切除後に急性リンパ性白血病を発症。

病気になって人の温かさや自然の素晴らしさを改めて感じたことから

『「がんになってよかった」と言いたい』という言葉を発して、

神戸新聞やNHK「ひとモノガタリ」などで紹介されました。

「ひとモノガタリ」では若くしてガンに罹患した人たちの妊孕性の問題も提起されていましたね。

 

彼が二度目の移植(ハプロ)を兵庫医科大学病院で受けることになったことから

私もTwitterの彼の記事をチェックするようになりました。

 

病気が完治して、

移植、特にハプロで移植する人たちの希望になることを祈っていましたが、

3度目の移植のあとは体力が落ちてしまったようです。

 

病気になる前はスポーツマンだったらしいので

最期まで頑張る根性が身に付いていたのでしょうか。

死に対する不安で精神的にも辛かったようですが

少し前のTwitterに 強力な医療用麻薬を使うとあったので

その後は心身共に穏やかに過ごせたのではないかと思います。

勝手な憶測ではありますが、そうあって欲しい。

 

お疲れ様でした。

ご冥福をお祈りします。

 

 

 


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