骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

ガン検診

2019年03月10日 | 日記
余命宣告を受けて、
たとえそれがかなり曖昧なものであっても

自分の命の限りが近いとわかれば
他の医療にお金を費やすのは無駄な出費だと考えがちになる。

迷いながらも
先月、市のガン検診を受けた。

肺のレントゲン、腹部超音波、子宮頸がん。

1か月後結果が出て・・・異常なし

続いて、かかりつけの乳腺外来の病院で乳ガン検診。
異常なし
昨年の検診時にはMDSに罹患していることを医師に告げなかったが、
今回の検診後
「1年後にまた来てください」 と言われ、
「たぶん来れると思いますが、今 血液ガンにかかっているので・・・・・」と伝えた。
「何?」
「骨髄異形成症候群です。」
「?」
「MDSです。」
「ああ、MDSね。大学病院にかかっているの?」
「いえ、K病院です。」
という会話の後、
医師はパソコンのカルテに MDS・K病院 と打ち込んだ。

それ以上、MDSには触れず、
「じゃあ、1年後に。」で終わった。
MDSと告白されても
乳ガンとは関係ないからコメントしようがないのかな?

他の病院にかかる度に告げる必要はないのかもしれないが、
黙っているのも何か後ろめたい。


既にガンに罹患しているのに

余命宣告されているのに

ガン検診の必要がある?という疑問がいつも付いてまわるが、

もしも近い将来、
MDSの治療薬ができて余命宣告を撤回された! なんてことが起これば、、

なのにその時、他のガンが進行していた!となると
検診を受けなかったことを後悔するに違いない。

もしMDSの新薬ができれば、
治療法が見つかれば、
という僅かな可能性のために
ガン検診は受けて初期ガンがみつかれば治療すべきである
と思うことにした。



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