はじめてのドイツ...3

2005-11-22 09:18:20 | お遊び話
はじめてのドイツ訪問は20年以上も前になる
現在のような統一通貨(ユーロ)でもなければ
東ドイツも存在していた時代
*今のフランクフルトは様変わりして、往事をしのばれないが、かつてのドイツの風俗をこの投稿で感じてほしい(現在でも同様・類似したものはあるが栄華はない)。ドイツがオランダ等のように売春を合法的なものとしていたかは覚えがないが、ドイツ国内の各都市においては、中世の時代から続く各種の娼婦家業が存在している。
ドイツ訪問を重ねることでわかったが、この国は男の生理というものを実に客観的にとらえ(精神と肉体のバランスの側面)分析し、その対処の術は日本より遙かに進んでいる。
→未成年者や淑女の皆様が見ていらっしゃるので具体的なことは差し控えヨウッ!
 (「何だつまんなーいッ!」某女性の声)
今日の投稿は、ドイツ人労働者・トルコ人労働者や東洋(日本・韓国・中国)人旅行者などが客層とされるお遊び場所でのお話。ドイツ人ビジネスマンやアメリカ人旅行者などがお遊びする場所はまた別にある。(サウナクラブなど)

派手なネオンに誘われ車を降りたはいいが
右も左もわからない
ましてどこに「娼婦の館」があるかなどわからない

それでも男の本能というか 嗅覚というか
道路の真ん中近くでしばらく
その辺にいる労働者風のオヤジやお兄ちゃんたちの動きを見ていると
何棟かのビル(5階建て)に三々五々入っていく

そして5分もすると
さっき入っていったオヤジやお兄ちゃんたちが出てきて
別のビルにまた入っていく。
「んッ?何してんだッ?
(興味ぶかい動きだ なにやら怪しいニオイを感じた)

そんな光景が深夜11:30頃、中央駅近くのとある場所で繰り広げられていた。
「アヤしい...あやしい...あれらしい!

ジャンパーを着た
ブルーカラーらしきお兄ちゃんたちが多く入っていく一つのビルに目をつけた。
赤やオレンジの派手で大きな電飾ネオンが入り口横に光っていた。
SEXだのという見慣れた文字を含む電飾だ。

ビル入口は観音開きの厚手で薄透明のビニール戸
その入り口上に目をやると
こんな文字が大きく書かれていた。
“EROS CENTER”

「エロス センター?」
(なんじゃッ?
エロスの巣窟か? よくわからなかった.....
でもエロスということばだけでそそられた

ビルの奥からはパワフルな音楽が聞こえてきた。
(「んッ?何かが奥にあるなぁッ!」直感した)
ビル内は薄赤色の照明で薄暗め(淫靡な空気)、通路を中に進んだ。
通路の突き当たりの右に戸のない入口があり、明るい光が漏れていた。

その入口に近づき中を見て たまげたぁーッ!
「ワァっ! 何だココわッ!

(つづく)

*中央駅近隣の治安...フランクフルト中央駅周辺は夜間の一人歩きはしないこと。特に婦女子は絶対ダメ。
フランクフルトは中心部であっても、夜間の人通りは異常に少なく、昼間の喧噪が嘘のように静まり返る。中央駅構内や地下通路には麻薬常習者も多く、身綺麗な格好をした日本人旅行者などは恰好の獲物となるので夜遊びはおすすめしない。
(私のような行動はしないこと)

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