風のように・・・

S.E.N.S like a wind


この曲はかつてのドラマ『あすなろ白書』の中で（主人公：なるみと掛居が社会人となって再開後
代々木公園での）別れのシーンで使われていて印象に強く残っている曲なんです。

なるみ「あのとき」＜静かに曲が流れ出す＞
　　　「あのとき私が行かないでって言っていたら、私たちうまくやっていけてたのかなぁ」
掛居「・・・・・」（しばらく沈黙）
　　「もう遅いよ」
　　「なるみとのことはいい想い出だ」
　　「じゃぁ」（と言って来たバスに乗り込む）
（ショックを隠せないなるみ。遠のいていくバスに（掛居をとらえようと歩道橋にかけのぼり）
橋の上から叫ぶ）＜曲もクライマックスのパーツが流れる＞
なるみ「好きだよ～ッ」
　　　「好きだよ～ッ、掛居君」
　　　「想い出になんか...想い出になんかできないよッ」（と独りつぶやく）

この曲、どこかもの悲しい曲ではあるんだけど透明感もあって好きなんです。

『あすなろ白書』(1993年)


観てた人も多いでしょうね。
キムタクはなるみに片思いの三枚目を演じ、「サヨナライツカ」に出ている西島英俊は同性愛者として登場。
あれからもう18年も経ったんだ


千の風になって