女とはどんな生き物?(パート1)

2007-11-27 00:36:26 | 男と女話
 随分前、「女性のモノの考え方」について興味をもち研究したことがある。
 
 そこで女には男とは根本的な違いがいくつもあることに気が付いた。

 今回のテーマは「女は論理的ではない」「女は感情の動物」といったものだが、むろんすべての女性がそうだとはいわない。男にだって論理的思考ができないモノや感情をうまくコントロールできないモノもいる。
 
 しかし、争いを好まず平和主義者である「女とはどんな生き物」なのか、一般的にどんな傾向でモノを考えるのか、その予備知識を持っておくことは女性とのコミュニケーションをうまく図る上で大切なことであるだろう。  

 *  *  *
 
 「行きたい会社」などのアンケートをとると、男と女の違いが顕著にあらわれるという。
 男は会社を選ぶとき、収入(年収)や仕事のやりがい、将来性、出世できるかなど、いわゆる損得勘定を優先する傾向がある。かたや女の方はというと、社風や雰囲気、オフィス環境や人間関係など居心地の良さを重視する。

 女は本質的に争いを好まない生き物。「みんなで仲良くしたい」という無意識の文化で、平和におさめようとする気持ちを男より強く持っている。

 それは多分、自分の居場所を、安心して平和にすごせる場にしたいという、“巣づくり本能”が男より強いことに由来しているらしい。
 そのぶん、状況を察知する能力や適応能力は男より遙かに優れている。

 その場の雰囲気を機敏に読んで「ここで笑っておくか」といったことなどが反射的にできるのは女のすごい能力だと思う。
 ある人はそれを“繕う性”と呼んでいた。
 つまりお互いに調整しあい、牽制(けんせい)しあって、対立があっても上手く繕ってしまうのが女という性。 

つづく
 

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