何じゃこりゃー..w(☆o◎)wガーン、野良ネコの夜襲にあってしまった...o(>_<)o

池のウォータークリーナーの調子に不具合が出始めたので、プラ船（硬質プラスチックコンテナ）に池の金魚（琉金）たちを水揚げし、来年久々に小引き（繁殖）しようかと雌雄を分けて飼育していたのですが

庭からにせネコ、おどしネコを撤去して7日目の朝（6時ＡＭ）。いつものように金魚の様子を見に行こうとプラ船を置いている軒下へ向かうと...凄惨な現場を目撃しました

何じゃコリャーッ

貴重な大琉（3～4歳以上の大琉金）たちが軒下の通路に散乱。プラ船の上に乗せていた金網（金柵）が大きくズらされていて

すぐに野良ネコの仕業とわかりました...

↓発見直後の現場、即

①②は尾や頭を食いちぎられ、③はクチバシだけ食われ、④は丸々食べられ内蔵だけ残っていました。もう1匹（5匹目）の姿は確認できず、食われ持ち去られたのか？

あまりに無残な姿に憤りとともに手塩にかけて長年育ててきた魚を亡くした喪失感やらで、その場でしばし放心状態 になりました。

プラ船には大中6匹の琉金がいたのですが、5匹殺られ、唯一難を逃れた明け2歳の中琉は、いつもならアマルの気配を感じると元気よく水面に現れ餌の催促をしてきたのですが

野良ネコの夜襲・奇襲を受けてよほど怖かったのでしょう（仲間が夜中に間近で食い殺されたり、水中に血の匂いも残っていたのでしょう）アマルが近づいてもまったく姿を現さず、上部フィルターの奥片隅に身を隠すように静かにしていました。

アマル家には要所に防犯カメラを設置しているので、犯人は誰か調べると...

深夜2時25分、若い雄ネコ（いつも庭に入って来ていた白とグレー混じりの体長30cm程の雄ネコ）がプラ船の鉄柵を前両足で引きずらしていたり、

その金網に乗って 空いたスペースから顔を突っ込んで水面に浮いてきた魚にかみついたり、前足を入れて引っかけ引きずり出している光景を目にしました。

凄惨だったのは（上画像）③がピチピチ跳ねている横で④の魚を前足で押さえて食いちぎりながら食べている光景で、見ていておぞましく冷や汗が出ました。

凄惨な時間は25分も続き、途中 雄が入った隣のプラ船にも乗って狙っていました（隣のプラ船はがっちり金網掛けと思い木蓋をしていたので難を逃れました）

水槽近くにはサツキを植えている区画があり、株元周りをきれいな鹿沼土で覆っていたところ

そこにネコが糞尿するので侵入阻止するため柚子のトゲ枝を何本も置いてカバーしてました。

その区画をこの野良ネコが終始ウロウロし、合間に池の水をなめ飲みしている姿も捉え、糞尿マーキングしていたのがキャツであることもわかりました。

襲撃を受けた日の夜、冷静に考えたら野良ネコ対策・防備が不十分で勇断していた気を抜いていたアマルがいけなかったと自戒

野良ネコは生きていくため大好物の魚を見つけただけ。鉄柵をズリ外し頭を使って獲物を手に入れた知恵のあるネコにも感心

罠を仕掛けて野良ネコを退治したい（これは「動物愛護法」に抵触）気持ちはあるものの、間近で毎日必死に生きているキャツらを見るとどこか憎めず仏心もわいてしまう。

でもって気づいたことがありました。

もしネコを駆除したら、ネズミやモグラが家の中（屋根裏・床下）に入ってくる可能性があるなと...

これまた食物連鎖の代表例じゃないか？　夜中に家の周り・床下・隙間・通路をネコたちがウロウロしてくれることでネコの匂い（糞尿も含め）がして、ネズミやモグラほかが寄りつかない。

アマル家は5年前、夜は屋根裏にいて家の中のあちこちを好き放題に動いていた大きなクマネズミ（体長25cm程・尾の長さは入れず）を業者に依頼して捕獲・駆除したことがあります（何とそのときの駆除代が（アマル家は大きなお屋敷なんで）60万円もかかり大きな負担になりました ）

そのことを思い出して、クマネズミがまたどこからかやってきて、冬場は特に暖かい家屋に入ってくるので、野良が家の周りを日々ウロウロしてくれるのは人間様にとっては良いことかもしれないと...

にせネコ、おどしネコを設置したことで、野鳥を追い払ってしまい、カタツムリやナメクジを大量発生させるハメになったアマルにとって、ネコばらいはほどほどにしないとまた思わぬ被害を被るかもしれない。

でも、でも...あの鼻の曲がるほどの悪臭（遠くからでも風に乗って漂ってくる悪臭）。臭い糞尿だけは許しがたく、今後もアマルとの知恵比べになりうそうだ。

 

ではでは。　Ciao！