2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ １４

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
横浜市立イギリス館　Ⅰ
テーマ ：バラのテーブル～ヴィクトリア女王が愛したお菓子とともに
コンセプト：日本では横浜港に初めて入って来たバラ。
私たちはイギリス館を英国の国花であるバラで飾ります。
1851年ロンドン万博でヴィクトリア女王が買い上げた器とともに女王の時代に思いを馳せてみましょう。
女王が愛したケーキたちとその時代に始まったアフタヌーンティーの習慣。
そして今も引き継がれる大事なお茶の時間。
バラの香りに包まれて・・・。
コーデネーター：石畑 真有美　Ishihata, Mayumi　葛西 知子　Kasai, Tomoko成本 愛子　Narimoto, Aiko
HPは→★





イギリス館はイギリス館で安定した品のあるコーデが楽しみ。
今回の器はヘレンドですね。













1851年ロンドン万博でヴィクトリア王女が見染めた中国風絵柄のディナーセットが、
ウィンザー城の食卓を飾ることになり一気にヨーロッパにヘレンド人気が高まったそうです。
この中国風の絵柄は以降「ヴィクトリア」と呼ばれるようになったとか。
















↑のお魚とやたら目があったような気がしてパチパチ撮ってしまった(^^ゞ






向きによって全然表情が違って見えるんだよね^^






愛らしいケーキ。






花の茎を細長い葉が隠している。
こんなアレンジも素敵だなあ。



























お花！　お菓子！！　テーブルクロスも可愛い！！！





ところでどうも撮った写真のうちＳＤに保存されていないものが何枚もある様子。
ちょっこと以前から気にはなっていたんだけど新しいＳＤカード買ってきた方が間違いないかも・・・とこれは自分用覚書。




2014年6月9日　横浜西洋館　横浜市立イギリス館
カメラ:RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ １３

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
山手２３４番館　Ⅱ




こちらが２階。







利休さんへのスイーツはこっちはババロア。
赤と黒、蔓草、どうしようツボだらけで嬉しくなる。
































壁掛けには「ichigoichie」とローマ字で。
1階の壁掛けは漢字で「一期一会」と書かれてたのですが文字が美しくて見惚れて撮れなかった(^^ゞ











室内なのよね^^
以前もくしゃとした和紙を室内一杯に敷いていたことがあったけどこういったアレンジができるのも２３４番館だからかなあ。
↓



2012年の花と器のハーモニーより。
この時も茶の湯の世界がコンセプトになっていて照明デザイナーの方が参加されて照明が素晴らしかったの。






階段の踊り場。
ぞくぞくしました。ものすごく好き！！






古いミシンと三面鏡が置かれた小さな部屋があってそこで撮影。
やっぱり赤と黒のコラボって個人的に大好きなのでぐっと引き寄せられちゃう。
ピントが合ってないのだけど没にするのが忍びなかったので載せておこう。



ほんに楽しゅうござった。





2014年6月9日　横浜西洋館　山手234番館
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ １２

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
山手２３４番館　Ⅰ
テーマ ： ～ｉｆ・千利休と私の友達をスイーツでおもてなしをするとしたら～
コンセプト：スイーツには時を超えた歓びがあります。
和モダンなディスプレーで、今の世に利休をお招きし、
私のステキなお友達と一緒にお茶とスイーツでおもてなしをしたら・・・・と想像してみました。
さあ、どんな会話で花を咲かせることでしょう。
コーデネーター：為谷 一重　Tameya, Hitoe　　藤原 素朝　Fujiwara, Socho　
HPは→★





山手２３４番館とエリスマン邸は自由自在で遊び心のある展示が多いので自分の中では期待値が高いのだ。
そして今年の「花と器」ではこの二つの館が期待以上にすごーくすごーく素晴らしかったと思うの。


竹は天井の高さに合わせて伐り、立ててある。
カッコイイ！！














利休さんにはパンケーキを♪






朝顔の練りきり、ひょっとこのお菓子。
まるで木製の器に見えるお皿は備前焼！！





こちらは島根のお菓子だそうです。
安来節だもんね^^











　




紫のお花は花菖蒲かとおもいきや鉄線なのだ。






お菓子に見立てたまん丸い菊が可愛いのなんの。






ちょっと引いてみる。
紫と白の朝顔がいいなあ♪






黒と白のグラスも素敵だなあ。






これねー実演を楽しみにしてたんだけど違う館で写真撮るのに夢中で忘れてたーー。
ああ残念。







2014年6月9日　横浜山手西洋館　山手234番館
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ １１

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
エリスマン邸
テーマ ： 花・竹・水洋館
コンセプト：エリスマン邸は、洋館でありながら、シンプルで直線的な印象で、 どこか和的な直截さも感じます。
飾るものによってその印象が変わり引き立ててくれるような 木のぬくもりと白を基調としたこの空間に、
竹の持つ強さとしなやかさと精悍なグリーンに 花や植物の表情を、この館を訪れる人々に、 感じて頂けたらと思います。
コーデネーター：粕谷 尚弘　Kasuya, Naohiro
HPは→★


今年のグランプリ！！



枚数が多いですが勢いのある素晴らしい飾りだったので一気に。
こちらはフラワーアレンジメントではなくいけ花の先生なんですね。












































もうもうワクワクドキドキしました。
竹が縦横無尽に空間を切り裂き花々がその空間を彩る。
鉄線、西洋芍薬、狐百合、柏葉紫陽花といった花々の目が眩むような存在感。
一歩足を踏み入れて異空間に連れて来られたような胸が躍るような感覚。
「理」ではなく「感覚」に訴えかけてくるようで見ているこちらもテンションが上がった。

そしてそして今年の自分的一番のお花はピンクの西洋芍薬だなあ
















水盤に生けた紫陽花も素晴らしかった。











ふふふ、食卓の真ん中にどーんとバナナがあるの♪











食卓の後ろには紫陽花、スモークツリー、八重の百合等々がゴージャスに。
















テーブルのお花はシンプルに。




今も写真を見直すとすとんとあの日のエリスマン邸に魂が引き寄せられるような・・・・そんな感覚がある。





2014年6月9日　横浜西洋館　エリスマン邸
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ １０

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
ベーリック・ホール Ⅲ





２階です。





本当にこの芍薬、花びらが繊細で素敵。
芍薬芍薬と書いているけど正確には西洋芍薬・ピオニーですね。
以後西洋芍薬もしくはピオニーと記すことにしよう。





もう一枚、小鳥のナプキンリングやシダのデザインがさわやかなカップも可愛い♪
それにしても写真だとこの花びらの繊細さがちっとも写せないわ。
ああ、もっともっと上手くなりたいと思うのよ。












そして２階の廊下のアレンジがユリ！ピオニー！スモークツリー！！で素晴らしいのなんの。
どう頑張っても思うように撮れなかったのでしっかり見つめて脳内に記憶した。














令息室には可愛いお客様が来てた。
















書斎。ここのアレンジも毎回楽しみです。










これ経木とかバレンにつかう竹の皮ですよね＾＾






さて今回のべーリックホールワタクシ的ツボだったのがこのお花のアレンジ。






稲穂の使い方が面白い。






















ちょうど来館者がぱたりと途絶えて一人で貸し切り状態。
がピントがなかなか合わなくてシャキンと撮れない、やっぱりカメラもっと上手くなりたいな(＾＾ゞ
黒の器に逆さに花が写ってるのがたまらなくツボであることよ。





今年のべーリックホールは大大大満足でした。
綺麗だったー楽しかったーーー！




2014年6月9日　横浜西洋館　ベーリック・ホール
カメラ：RICOH CX4、CX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ ９

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
ベーリック・ホール Ⅱ








西洋館のアレンジが好きで以前は苦手だった大輪の芍薬がどんどん好きになってゆく(^^ゞ
（芍薬は一重やあまり大きくない昔からある芍薬が大、大、大好きなのだ）
扉の飾りのぐるぐる巻かれたのは扉のデザインに合わせ素材は白樺だそうです。










このピンクの百合も素敵だったーーーー！！
ピンクのカサブランカなのかな？












暖炉を滝のように彩るベルテッセン！
大輪の芍薬、百合、ベルテッセンともう心臓がバクバクしてくるほど素敵でうっとりでした。






暖炉の向かって右のテーブルと・・・







左側のテーブル♪
初夏の花は春の花とまた違う趣があって麗しい。



が、しかし暖炉と両サイドのテーブルの全景、なんで今回撮影しなかったんだろう（泣）
ああ悔やんでも悔やんでも悔やみきれない・・・。





















ああ撮影していてとってもとっても楽しかった。






リサイズする前の画像を見たら繊維状のものが見えたけど素材は何かなあ？
この白いケーキが可愛くて可愛くて欲しくなってしまい困った(^^ゞ






もうひとつこの薔薇のケーキも可愛い。
うんやっぱりPCの横に置いておきたいなー。











今日もたくさん載せてしまった。
べーリック・ホールはあともう一回。



【ちょっと写真追加】



べーリックホールの市松模様の床が大好き。
そして市松模様と花の組み合わせはさらに大好き。






素敵なんだけどお花が生花だったらもっと良かったなあ～。





2014年6月9日　横浜西洋館　ベーリック・ホール
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ ８

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
ベーリック・ホール Ⅰ
テーマ： ようこそ私たちの空間へ
コンセプト：文化の違う二人が飾る空間。
ヨーロピアンテイストの中に和が融合してできる西洋人が感じる和の空間を、五感で感じとって下さい。
コーデネーター：平井 ペダル カトリン　Hirai, Pedaru Katrin、平井 昭臣　Hirai, Akihito
HPは→★

ご夫婦なのかな？
ペダルカトリンさんは金髪が素敵なエストニア人3人目のフローリストとのこと。
詳しくはリンクを貼ってあるのでそちらをどうぞ^^





ふふふ♪　まさしく「西洋人の感じる和の空間」！！












こちらもテーブルの上が午前と午後ではすこーし違うのだ。











キャンドルとお花、どちらの素敵。






このピンクのお花はトルコキキョウなのかな？
花びらが繊細で柔らかなピンク色がとても可愛い。

















笠の部分はジャイアントコーンという巨大な松ぼっくりを一枚一枚はがして貼り付けて作成したのだそう。
こういった手仕事からなる出来あがったものはとても惹かれる。






お花の部分を撮ってみた。
この柔らかな色がとても良いと思う。





















さて今年の主役の一つであるスイーツは・・・残念ながら作り物。
梅雨の時期だし色々と大変だろうから仕方がないがやっぱりちょっぴり寂しい。
それでもこんな風に飾られていると可愛くて可愛くてたくさん撮影しちゃった(^^ゞ
作り物は作り物の愛らしさがあるものね、ケーキやフルーツをディスク周りに置いたら気分も明るくなりそう。














べーリック・ホールもたくさん撮影してきたのでどの写真を載せようか優柔不断な私は大変です(^^ゞ
ピントが合ってなくても構図が残念でも私の写真は「作品」ではなく「思い出の記録」。
最近はもうそれでいいやと思ってます。



こんな自分勝手なブログでも見に来て下さる方がいらっしゃるのは本当に本当に嬉しくありがたいです。
（最近訪問者さまが増えているので少しびびってます）





ベーリック・ホール続きます。







2014年6月9日　横浜山手西洋館　ベーリック・ホール
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ ７

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
外交官の家　Ⅲ










宝石のようなさくらんぼう！
撮影したのは２階の一室ですが午前は１階の階段横に置かれていました。↓



ボードに描かれた「いちご泥棒」は育てていた庭のいちごをツグミが盗っていく様子を内装用にデザインしたもの。
小さなカードには
「Cherry！　Cherry！　Cherry！
ティパーティのテーマは「チェリー」
ツグミは真っ赤なチェリーも食べたいですよね？」と書かれてます^^






お花の部分を撮ってみた。






そして午後にはこちらのお花が飾られたいました。
西洋館は時間があればゆっくり廻ることをお勧め、午前と午後では館に入る光も違うし、
お花の手入れをマメにしているのでこんな風なお楽しみもあるのです♪












「ひなぎく」はモリスのデザインの中でも人気があると聞いています。
私も好きだ^^　というか自分がモリスを知ったのもこのデザインじゃなかったかなあ。
（だいぶ前のことなので記憶がおぼろげ）







２階の書斎は「ルリハコベ」
机の上のカードを撮影してくるのを忘れてしまった。






そして「ゴールデンリリー」。
これはモリスのデザインではなく愛弟子の作品ですね。
ここからだとボードのデザインは分かりにくくて残念。




というわけでモリス（と弟子）のデザインから６つのシーンにイマジネーションを膨らませ楽しい見学となりました。







これは玄関（今は使われていない）の飾り。
今年の外交官の家は実に実に楽しかったです！！




2014年6月9日　横浜西洋館　外交化の家
カメラ:RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ ６

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
外交官の家　Ⅱ




ピントを合わせる、歪まずにまっすぐ撮る。
この二つをクリア出来れば自分の写真でももう少しちゃんとした出来になるのでは毎回PCに取りこむたびに思う(^^ゞ
(これはちょこっと修正しています)






クロスは「ブレア・ラビット」の赤ですね。赤もいいわー♪
そして見事な大皿！紫陽花の繊細な色合いもお皿やクロスにあってる。











サンルームも毎回どんな風に飾るのか楽しみ♪
苔は山形から取り寄せたそうです。






もちろんここにもブレア・ラビットが♪








そしてこの窓辺のお花もいつもいつもため息ものなのであった。











バラのようなトルコキキョウにスモークツリーに紫陽花、そしてカサブランカ。
眼福、眼福♪





2014年6月9日　横浜西洋館　外交官の家
カメラ：RICOH CX4、GX100

2014山手西洋館フェスタJUNE ～花と器のハーモニー～ ５

横濱山手のおもてなし～スイーツStory～
外交官の家Ⅰ
テーマ ： 受け継がれる暮らしの美
コンセプト：長い歳月を経て、先人たちの暮らしを見つめ続けてきた洋館。
守り、受け継がれる美しい暮らしに想いを馳せ、
Arts & Crafts 運動の提唱者であるウィリアム・モリスの意匠とバーナード・リーチにゆかりの現代英国陶芸の器、
六月の美しい花々でコーディネイトします。
Artists & Craftsmanたる作家たちの力とともに。
コーデネーター：谷口 則子　Taniguchi, Noriko
HPは→★






外交官の家はではモリスのテキスタルデザインが使われていてモリス好きには嬉しい♪
アーツ&クラフツ運動についてはこの辺が簡潔にまとめていてわかりやすいかな→★

























食卓のお花はカサブランカ、アジサイ、サンキライと好きなお花ばかりでコーフンしました＾＾
テーブルクロスは「スクロール」、モリス３７歳の時のデザインで今回の為にファブリックをイギリスより輸入して使用したとのこと。
コーデネーターさんのこのイベントに寄せる情熱を感じます。











お皿って小さな宇宙だと思うの。
どの器も素敵だったので全てを写真に収めたかったのだけどSDの保存枚数を考えちゃうとそれも出来なかった(＾＾ゞ
小鳥のお皿は絵柄も色合いもキュンキュンした。
コンデジで撮ったものが自分の影が写りこんで暗くなってしまったのでこの鳥のお皿だけスマホで撮影したものをUP。






















お菓子♪お菓子♪とワクワクするテーブル。
クロスは「ブレア・ラビット」
テーブルクロス撮ろうかお菓子撮ろうかと楽しく迷ってお菓子メインにしました(＾＾ゞ






2014年6月9日　横浜山手西洋館　外交官の家
カメラ:RICOH CX4、GX100