アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

魂と自我と星座

2019年04月04日 22時48分31秒 | アメノネ
理想的な自我は魂の似姿になる

魂は自我より高次元にある

光の角度によって1つの物体が異なる形の影を作るように

1つの魂から異なる自我が作られる

12星座とは12の方向から射す意識の光によって映し出された魂の影である

それは1年を通して

または月の一巡り

一日という日の一巡りを通して

人生に映し出されそれを観察することで

己の魂を見ているのである

自我が外界に映し出されたものを出来事という

出来事を体験し何かを感じている存在を自我だと認識しているが

それは自我の中の顕在意識である

在意識や無意識と呼ばれる自我の半面は出来事そのものである

出来事があなたの理想と異なるならば

自我が魂の似姿になっていないことを意味している

12の時を巡りながら

魂の全側面を自我として映し出す

各時の自我は出来事として外界に映し出し

それを体験することで己を知るのだ

自我が魂から歪む原因は

1つは魂の曖昧さ

もう1つは本来の自我ではないものの影響がある

魂の曖昧さは

意志の希薄さやビジョンの不明瞭さなど

魂自体の経験不足から来ている

ここを明確にするために体験していると言ってよい

後者の自我ではないものとは

刷り込まれた観念である

魂に由来しない原因で

自我に寄生した他者の自我のようなものである

地球人にはこれが数多く埋め込まれている

あなたがあなたらしく生きてはいけないと

思わせる信じさせる全ての観念が寄生観念である

あなたの魂に由来しないため

自我の形を歪ませ

出来事を歪ませ

あなたの魂と自我との間に不協和を生じさせる

繰り返される不快な出来事はこの寄生観念が存在していることを教えてくれる

それを見つけ出し自分の中から追い出すことは

本人にしかできない

それには魂を知らなくてはいけない

しかし寄生観念に侵されていると自我が魂の似姿にならないため

魂の形を知ることが困難である

詰んでいるようだがそうでもない

12の側面全てが重度に侵されていることはまずないからだ

まず最も健康な心の領域から始める

そして隣接する領域へと広げていく

この時に12星座という心の区分法が役に立つのだ

多くの場合月星座に位置する心の領域が最も得意とする場所である

自然体でいればそうなる心

初めから分かっている場所である

しかしのびのびとした子供時代を過ごせていなければ

月星座が封印されていると思ってよい

それでも自分の根っこのようなものなので

取り戻すことも比較的容易である

一人になり何の束縛もない状態になればよい

太陽星座はエネルギーを得る場所である

自らの長所が発揮される理想的な仕事につけているなら

太陽星座が発揮されていてその領域の自我はかなり健全な状態であると言える

また各星座ごとのパーソナリティを書いてある本を読み

自分の星座でなくても自分らしく感じることが書かれている星座

それが寄生観念に侵されていない領域である

そこを起点として魂を映す健全な自我を拡げてゆけばよい

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