幸せとは
幸せを感じることである
幸せがすぐそこにあっても感じられなければ
その人にとっては無いのと同じこと
朝の光の柔らかさ
鳥のさえずり
ご飯を食べられること
歩けること
話しが出来る友達がいること
幸せは至る所にある
幸せを感じると
心は安らぎ活力が涌いてくる
そんなあなたの眼差しは柔らかくなり
言葉は優しくなり
態度は自信にあふれそれでいて横柄ではなく
見る人を安心させる
あなたは出逢う人全てに幸せのお裾分けをしながら生きる
その反対が不幸を感じること
朝起きなければいけないへの不満
食事を準備する煩わしさ
身体の重さ
話が合わないことへの苛立ち
全く同じ環境から不幸を取り出すことが出来る
不幸を感じると
心は荒み活力を浪費する
または
心が病み活力が枯渇する
そんなあなたの眼差しはきつくなり
言葉は刺々しくなり
態度は横柄になり
見る人を怯えさせる
または
眼差しに力がなくなり
言葉はか細くなり
人を避けるようになり
あなた見た人を不安にさせる
不幸を感じているあなたは
出逢う人全てに不幸の残り香を移す
幸せを求めるとは
毎瞬に幸せを感じようとすることである
あらゆる時
あらゆる場所から
幸せを取り出せる人を
幸せな人と言う
幸せを与えるとは
あなた自身が幸せを感じることである
あなたが幸せになることが
出逢う全ての人に幸せを与えることになる
幸せであるということ
幸せを与えるということ
幸せを求めるということ
これらは全て
幸せを感じることで達成される
同じものなのだ