Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

なんてきらびやかさ

2004-12-07 | tenue... yosoou
こないだの日曜日、友達に誘われて、CHANELのファッションショーに行ってきました。
2005春夏プレタポルテコレクション。
ここのところバタバタ事務処理ばかりに追われていた身に、久しぶりにほっとする、楽しさ満載日でした

日比谷公園で行われたこのショーは、銀座の新しいビルを記念してのイベントの一環なのか。
よく知らないまま、連れて行ってもらったのですけれど。
すっごい人・人・・・でした。

ファッションショーは、初めて。
興味はあって、実家にて夜中だらだら起きているとき、WOWOWでたまに観てたこともありましたが。。
(CHANEL, EMMANUEL UNGARO, VALENTINO, VUITTON, フェレッティ、数々のトム・フォードの作品など、夢いっぱいのエレガントな服が好き
が、やはり一般客向きではないから、フランスにいたときでさえ、
住んでいた町から思い立ってパリに遊びに行こうとするときが、コレクション発表の季節だと、
とにかくホテルが取れない、という思い出が苦くある程度ではありました。

それが、いま、目の前でランウェイというものを見ようとはー。
いわゆるトップモデルは多分いなかった?と思うのだけど(よく見えてなかった)、
シャネルのお洋服は、ライトを浴びて、やっぱりとっても素敵で、流れるようなラインに、見入ってしまいました。

さすがこのメゾンらしく、黒のストイックな色使いの服が多かったけれど、
私はシャンパンの泡がはじけるような、微妙な色合いの数々のドレスに、うっとりしました。
ビーズ、スパンコールの繊細な使い方も、大好き。
まだ自分には早いし、似合わないと思うから、欲しいとは思わないけれど、いつか着こなしてみたい、あのジャケット。
そして、華やかな場に出ることがあったら、袖を通してみたい、少しの風にもきらきら煌き、しなやかに揺れる、ドレスの数々。
上半身をタイトにまとめ、プリーツスカートが可憐にひらめく、ちょっとスクールガール風ないでたちも、すっくとしていながらコケットでいい。
真っ赤な絨毯の上で、ストロボのようなライトを浴びながら、一着一着のシルエットが、美しく、光に切り取られていきました。


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