株式会社AN代表取締役の向山かおりです。
とある方から、 情報を扱うビジネスにおいて「情報を売る<コンサル<フランチャイズ」と位置づける、大変興味深い話を聞きました。
今回は、当社の経営理念の2つ目「事業×人」について、その内容と関連づけてお話します。
その話によると、 情報をネットで売ることは、スタートこそ比較的簡単にできるものの、 消費者の成功を保証できない・期待値との乖離が生じやすいといった理由から、 ビジネスとしては行き詰まってしまうことが多いといいます。
それに対して、コンサルティングは、 課題解決という付加価値を加え、その人にあった提案をするのだと。
今、経営者を志す方はとても増えていますが、 そうした方が求めているものは何でしょうか?
もちろん良い商品や商材を販売できるビジネスを選択するというのは大切なことです。 ただ、それだけではたりません。
その成功までを提案することが、必要とされているのではないでしょうか。
つまり、ビジネスの方法論にとどまらず、 ケースごとの具体的なアドバイスを行うコンサルティングこそ、今の社会にとって価値のあるものなのではないでしょうか。
例えば、ライザップは、痩せるための単なる情報コンテンツではありません。 一人一人のお客さまへの目標設定とそのコミットメントに対する具体的な日々のコンサルこそが売り物です。 そして、それは大きくヒットして一線を画す事業となっています。
言い換えると、 ただの情報や方法論にとどまらず、コンサルによって差別化が行われているのです。
そして、ここまでくると「情報商材」という枠組みではなく、もはや「フランチャイズ」と同義と言えるでしょう。
フランチャイズとは、オーナーを募集、育成する事業です。
つまり、フランチャイズは、 情報を提供し、その上コンサルも行い、情報の受け手が成功するよう導くための再現性ある仕組みなのです。
だからこそ、当社は、 「事業×人 〜貢献、そして成長を」と理念に掲げ、大事にしてきました。
事業経営していく方の長期的な繁栄のために、寄り添ってともに成長していくアシストを心がけていきます。
引き続きよろしくお願いします。