AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

【美容業界×サスティナビリティ】世界のゼロカーボンを目指す「グリーンプロジェクト」とは?

2023-03-23 20:45:59 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

2023年2月に、化粧品メーカーである株式会社b-exが開催した「グリーンサミット」を皆さんご存じでしょうか。

これは2022年に発足された、ヘアサロンから世界のゼロカーボンを目指す「グリーンプロジェクト」の一環として実施されたものです。

今回は、この「グリーンプロジェクト」について詳しく見ていきましょう。

 

◆グリーンプロジェクトとは

b-exが台湾発のゼロカーボンコスメブランド「O’right(オーライト)」と資本業務提携をきっかけにスタートしました。プロジェクト開始に伴いb-exが2022年1月に10-60代の美容師200人を対象に調査を実施したところ、環境問題を意識してはいても何をするべきかわからない美容師が多いことが分かりました。

そこで、ヘアサロンがカーボン排出量削減のために今後取り組むべき24の項目を「グリーンスコア」として設定しました。

参照:https://www.b-ex.inc/wp-body/wp-content/uploads/2022/03/bea1bc5d96d2ea46a4fd4b83d0dfaa29.pdf

 

また、上記指標に加え、O’right製品の一定の購入条件を満たしたサロンは「グリーンパートナー」の認定を受けることができます。

グリーンパートナーは「賛同サロン」「認定サロン」「認定アドバンスサロン」の3種類あり、オリジナルステッカーの提示や様々なグリーン活動を行う「グリーンセミナー」への参加が可能となります。

 

顧客とのかかわりが多いサロンだからこそ、美容師だけでなくエンドユーザーまでグリーンプロジェクトの理念を広げることができるのではないか、という狙いのもと、プロジェクトを始動しています。

 

◆「O’right(オーライト)」とは?

プロジェクト発足のきっかけとなったO’rightは、2001年設立の台湾美容メーカーです。「オーガニック」「ヴィーガン」「グルテンフリー」など、計7つのフリーを掲げ、製品開発に取り組んでいます。設立から20年経った2021年12月には、全165製品でゼロカーボンを達成しました。

台湾では、国内にあるサロンの3分の1にあたる約7000軒でO'rightの製品が取り扱われており、世界では42の国や地域で展開中です。日本では、マルイ有楽町にて2021年から直営店がオープンしています。

参照:

https://oright-jp.com/

https://www.0101.co.jp/086/shop-guide/shop-detail.html?shop_id=8394

◆グリーンプロジェクトの取り組み例

プロジェクト賛同サロンの一つである美容室「FILMS」は、社を挙げて経済と環境の調和を重視したロールモデルになることを目指しています。なんと社内にCSR部を設けるほど熱心に社会貢献活動に取り組んでいるとのこと。

若いスタッフを中心に運営することで、実現性の有無を問わずアイディアがたくさん出てくるなど発想が豊富なため、幅広く活動ができています。

対顧客としては、ボランティアカットやヘアドネーションの実施を、対社員としては月一でヴィーガン弁当を会社からスタッフに配ったり、スタッフ全員がマイバッグ、マイ箸を所持していたりします。

また、カラーチューブを車いすにリサイクルしてくれる会社に送ったり、店舗地域での清掃をしたりと直接的・間接的問わず、環境改善に関わる取り組みを幅広く行っています。

参照:https://films-hair.com/

SDGsの目標を達成するうえで、明確な指標をもって各々が適切な取り組みをすることが重要になってきます。

各企業、様々な工夫を凝らしているので、

株式会社ANでも私たちにできることを一つでも多く増やしていきながら、自分や家族・大切な人、生産者、関わる全ての人が楽しく豊かに生きていくお手伝いをしていきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


【美容業界×SDGs】3月8日は国際女性デー!女性の活躍を応援する美容業界の企業、タカラベルモント株式会社に注目!

2023-03-13 20:33:31 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

3月8日は「国際女性デー」。

世界中で、女性が輝く社会推進のための取り組みを振り返る日となりました。

そもそも「国際女性デー」とは何か、みなさんご存じですか?

 

もとは1904年にニューヨークで起きた婦人参政権を求めるデモが起源となり、国連によって1975年に制定されました。男性社会であったそれまでの時代を改革するべく、女性の社会的・経済的・文化的・政治的な功績を祝う日として、世界中で認知されています。

日本でも「女性の生き方を考える日」として、「国際女性デー| HAPPY WOMAN FESTA」を全国で展開しています。

さらに2019年からは「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD for SDGs」を開催し、持続可能な社会づくりに貢献するとともに、自身もイキイキと輝き、さらなる活躍が期待できる女性・それに貢献する企業を表彰する取り組みが行われています。

 

今年2023年は、歌手・女優業と幅広く活躍される夏木マリさんや、産後ケアホテル「マームガーデン葉山」の創業者である斎藤睦美さん等、計5名が個人部門で受賞。

企業部門ではファッションレンタルサービスを提供する株式会社エアークローゼットや、女性特有の健康課題に着目して新ブランドを立ち上げた株式会社明治など計4社が受賞しています。

表彰が始まった2019年からの5年間で、個人部門は合計22名、企業部門は13社が受賞しており、年々女性活躍の場が増えていることが分かりますね。

参照:https://happywoman.online/event/hwf/

その中でも美容業界に特に関わりが深いのが、2022年に受賞したタカラベルモント株式会社。

理美容・エステティック・ネイルの総合メーカーですが、その中でも理美容室専売化粧品ブランド「LebeL(ルベル)」が展開するヘアコスメプロダクトシリーズ「SEE/SAW」が脚光を浴びました。

 

「SEE/SAW」は「心を奪う、髪になる」をテーマに、光を味方につけて透明感のある柔らかな印象の艶髪をつくるヘアコスメプロダクトシリーズです。

2018年にアウトバスオイルを含むヘアケアラインを発売以来、時代の変遷に合わせてシーズン限定アイテムを展開しており、2021年にはスタイリングライン・ヘアメイクを発売、2022年には国際女性デーにちなんだ限定品とプロモーションを展開し、ポジティブな発信をし続けています。

会社全体でも、国際女性デーを啓蒙して社内外で推進していく取り組みに注力するなど、プロダクトだけでなく会社の在り方としても女性推進を体現している企業だといえますね。

参照:https://www.seesaw-hair.com/

 

<2022年 選定理由>

「美しく輝く艶髪で他人に与える印象を高めるサポートをしてきた『SEE/SAW』。今年の春は国際女性デーにちなみ『Beautiful Impression Days』というテーマのもと、webサイトではさまざまな分野で活躍する女性にスポットを当てたインタビューや、公募により、美しくポジティブである秘訣を紹介した。

また、ミモザを連想させるスペシャルパッケージの限定品を発売。ヘアサロンからも商品とともに、国際女性デーのイメージカラーであるHAPPYなイエローを発信していく活動を実施するなど、『自分らしく強く美しく生きる女性』を応援し続ける活動、および発売以来、理美容室のスタイリストをはじめ、美のプロフェッショナルから高い支持を得ていることが高く評価された。」

参照:https://mememag.j-mode.co.jp/news/32419/

よりイキイキと輝く女性を賞賛し、そんな女性が増えていくことを願う「国際女性デー」。

「100年先の未来に向けてサスティナブルなライフスタイルを提案し続けること」をビジョンに掲げた株式会社ANも、社長である向山かおり自身が、仕事もプライベートも全力で、イキイキと自己実現していくことを体現しています。

会社としても、これからも持続可能な社会づくりに貢献し、頑張る人たちを応援し続けます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


【美容業界×SDGs】年齢を重ねてもイキイキとした暮らしを!高齢化に伴う訪問理美容の拡大と可能性

2023-03-03 20:26:34 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

コンビニの数よりも多いとされる日本の理美容室。

厚生労働省の2023年1月発表によると、
2021年時点での理美容室の店舗数は全国で37万軒にも上ります。

床屋などの理容室は減少する一方、美容室は過去最高の店舗数を更新していることからも、コロナ禍においても美容ニーズが増加していることが分かります。

 

一方で、2022年9月現在、
日本の総人口に占める65歳以上の高齢者割合は29.1%と、前年比で0.3ポイント増加し過去最高を更新したようです。

参照:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/21/

 

何歳になっても、「キレイになりたい」という想いはなくならないもの。

 

高齢化に比例して、美容室に足を運ぶことが難しい方も増えてくることでしょう。

そんな世の中の変化と普遍的なニーズに合わせて「訪問理美容」のニーズがさらに高まりつつあるのをご存じでしょうか。

そもそも訪問理美容サービスとは何でしょう?

これは、高齢などで外出が困難な方に対して、自宅や介護・福祉施設に理美容師が訪問し、ヘアカットなどの理美容メニューを実施するサービスのことです。

確かに、世の中に理美容室の数がどれだけ増加しても、そこに通うだけの体力と手段がないとサービスを受けられない人たちが溢れてしまいます。

 

そんな中、2022年のホットペッパービューティーアカデミーによる調査結果では、要支援・要介護者と同居されているご家族からの「訪問理美容」認知度が、2021年の78.0%から、なんと82.3%へ上昇し、
それに比例してサービス利用率も31.3%から34.0%に上昇しています。

利用者の満足度も84.6%から86.1%に上昇しており、
満足理由として「料金が適正である」「安心して任せられる」「丁寧に扱ってくれる」など、技術以外の費用や接客に関する項目が多く挙げられています。

 

美容観点だけではなく、生活するうえで必要な散髪と考えると、料金が抑えられることは利用者にとってとても魅力的ですよね。
また高齢者の方々は健康上の理由から、長時間の施術は疲れやすかったりするので、丁寧な対応かつ1人当たり15〜20分程度で済ませるというスピーディーな施術も満足度アップのポイントかもしれません。

そして利用メニューは、定番のヘアカットやシャンプー、ひげそりだけでなく、
ハンドマッサージやフェイシャルエステ、ネイルといったものまで挙げられており、生活に彩りをプラスする取り組みが広がっていることも分かります。

 

実際、利用者のご家族の中にも「利用者ご本人に何らかのいい効果を与えている」と感じる方が84.7%おり、「笑顔になる」との回答はなんと50.3%にも上ります。
次いで「活力があふれた様子になる」「会話が活発になる」「鏡を何度も見返す」などがランクインしており、年を重ねて外出が困難になったとしてもイキイキとしている様子が見えるのは、ご家族としても嬉しいことなのでしょう。

 

利用当たりのカット料金も平均価格が2021年の1,844円から2,147円にアップし、中には5,000円以上のサービス料金を利用する方がいることからも、価格以上に付加価値を求める方が増えていることが分かります。

また、個人宅で介護を受ける方を担当するケアマネージャーの意見によると、コロナが落ち着いた後に高齢者ご本人に訪問理美容を利用してほしいと考える方は全体の80.9%を占めるそうです。

高齢化が進むにつれて在宅介護数も増えていくことを考えると、個人宅にいかにアプローチしていくかという点が、今後の利用増加のカギとなりそうですね。

参照:https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/20230112_PR.pdf

このような取り組みは、身近な方を笑顔にするだけでなく、SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」の達成にも近づきうる内容です。

最低限の健康・福祉だけでなく、年齢を重ねても、よりイキイキとした日常を送れるような取り組みや環境づくりが、これからの時代には必要になってくると考えています。

日本中の全ての人が、イキイキと活力にあふれる世の中になるような取り組み推進を、株式会社ANでもやっていきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。