AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

SDGsゴール8「働きがいも経済成長も」への取り組みで支持を得るヘアサロン

2022-07-22 18:35:38 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

美容業界が抱える美容師不足の問題。

約7割が離職するというデータがあり、労働環境の問題や社会保障制度の遅れが原因といわれています。

日本には美容師免許を取得しながらも、さまざまな事情で美容師として働くことを辞めた「休眠美容師」が多く、以前のブログでもご紹介しました。

過去の記事はこちら↓

SDGsのゴールから考える美容業界の社会問題

 

そんな美容師の採用難の中、働きやすさから大きく支持されている「チョキペタ」というヘアサロンがいま話題になっています。

https://youtu.be/d4uwNY7V7kQ

 

チョキペタは、定期的に身だしなみを整えるニーズに応えるために、カットとカラーのメンテナンスメニューに特化したヘアサロンです。

メニューだけではなくその採用条件も特徴的。

休眠美容師を積極的に採用しており、スタッフの約半数が元・休眠美容師!

さらに、現役美容師の最高齢なんと72歳!!

20代、30代がほとんどを占める美容業界において、これは驚くべき数字です。

参考:厚生労働省「令和3年賃金構造統計調査」

 

ブランクがある休眠美容師が働きやすいような工夫として

・メニューをカットとカラーに限定することで技術的ハードルを下げる

・技術のチェック、再習得を目指す講習の実施

・ライフスタイルに合わせたシフト勤務が可能

・採用に年齢制限がない

などがあります。

 

休眠美容師の再雇用以外にも、ヘアサロンの常識を覆すような様々な戦略で美容師から支持を得ているのですね。

美容師不足の問題は、SDGsゴール8「働きがいも経済成長も」に向けて行動していくことで解決に近づくでしょう。

チョキペタ事業は、美容師として働きたくても働くことが難しい人が活躍できる環境づくりで人材不足の課題解決に役立っており、多くの美容師に働きがいを提供しています。

株式会社ANでも、美容師が生涯にわたって働き続けられるような環境を実現すべく取り組んでいます。

ブログやSNSで美容業界のSDGsについて情報発信して、美容師や経営者、お客さまひとりひとりに知ってもらうことで活動を推進していき、できることから取り組んでまいります。

 

いきなり大きな変化をもたらすことは難しいかもしれません。

しかし、小さなことの積み重ねで必ず結果は出ると思います。

まずは身近なところに目を向けることから。

これからも美容業界にSDGs活動を広めていきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

 

参考:

https://www.chokipeta.com/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000049680.html


夏のポジティブヘアケア!サスティナブルなドライヤー習慣を始めてみませんか?

2022-07-19 18:33:04 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

梅雨が明けて一気に夏を感じるこの季節。

せっかくお風呂でスッキリしたのに、ドライヤーで髪を乾かすうちにまた汗をかいてしまう…ドライヤーの熱で部屋が暑くなるからエアコンの温度を下げてしまう…なんて方はいらっしゃいませんか?

実は、熱風式ヘアドライヤーが必要とする電力は相当なもの。

その上、エアコンにまで負荷をかけてしまっては、環境に対してますます良くない影響を与えてしまいます。

だからといって、ドライヤーを一切使わず、毎日自然乾燥すれば良いというわけでもありませんよね。

そこで今回は、夏でも快適に美しさを保てるよう、夏のドライヤーヘアケアについてご紹介します。

まずは髪や頭皮への影響について。

濡れたままの状態でいることは、髪の痛みの原因になると聞いたことがある人は多いかと思います。

これは、表面のキューティクルが剥がれやすく、少しの摩擦で切れやすい状態になっているから。

さらに頭皮が濡れた状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイや頭皮トラブルの原因になってしまいます。

しかしここで大切な注意点は、きちんと髪を乾かさないことは傷みの原因となりますが、乾かしすぎるのも乾燥の原因になること!

以前当社のスタッフに施術してもらったときに聞いたのですが、ポイントは根本(頭皮)を重点的に乾かすことだそうです。

ドライヤーをつむじから毛先に、耳の後ろから前に当てることで、毛先も乾燥しすぎない仕上がりにできるのだとか。

ある程度水分が残っていれば、温度の上がり過ぎによるダメージを防げるというわけです。

私自身もこの方法を実践してから毛先のパサパサ感が抑えられ、髪質が変わったと褒められることが多くなりました。

ヘアケア用品を無駄に使うことなくツヤ髪を手に入れられるので、お財布も身体も喜びます。

参考:https://www.lasana.net/basic/chapter01/page-213/

次に地球環境への影響について。

みなさんはドライヤーがどれくらいエネルギーを消費するのか正確に把握していますか?

ヘアドライヤーは家庭で最も電力を消費する家電のひとつで、なんと電子レンジの約2倍ともいわれています!

大量のエネルギーを消費するということは、CO2排出量も多く、環境に影響を及ぼしてしまうということです。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/f2acef99f182da8b4ce535edbd69a68006e97341

さらに電力消費以外の問題もあります。

ドライヤーは、正常に稼働するもの、簡単に修理できる状態のものでも廃棄処分されてしまうことです。

新機能を備えたモデルが続々登場し、小型で便利で買い替えが容易であるがゆえに、環境への負荷が生じています。

毎日使うものであるからこそ、意識次第で地球環境に与える影響を変えられます。

大きなエネルギー消費による負荷は、私たちひとりひとりの日々のルーティンを通して抑えられるかもしれません。

エネルギー効率や電力消費量の面で環境負荷を意識し、ドライヤーで髪を乾かす行為すらサスティナブルな行動に捉えられるようこれからも発信していきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


【美容業界のSDGs】環境保全の面からヘアサロンを選んでみませんか?〜美容業界にも広まるエコマーク策定の動き

2022-07-11 18:27:27 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

美容業界では、SDGsに取り組むヘアサロンやメーカーが増えてきています。

しかし、初めて利用する商品や店舗がどの程度SDGsに貢献しているのか、ひと目で判断するのはなかなか難しいことですよね。

そこで役に立つのが「認証マーク」です。

認証マークはサービスの品質や安全性などを証明するものですが、その中の「エコマーク」が、美容業界においても適用されるという動きがあるそうなので注目してみました。

 

『エコマーク』とは?

エコマークは、様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。

(引用元:https://www.ecomark.jp/about/)

 

みなさんも「e」の形をした人間の手が地球を抱えているマークをよく目にしているのではないでしょうか。

https://prtimes.jp/i/40964/12/resize/d40964-12-8c40e7ea8ec7510487c0-1.png

 

エコマーク事業は、公益財団法人日本環境協会が実施しており、サービスの環境的側面の情報を社会に発信していくことが目的となっています。

環境に配慮して持続可能な社会を目指す企業と、環境に配慮したサービスを選択したい消費者を繋ぐコミュニケーションツールともいえます。

 

それではなぜエコマークが美容室の認定基準を定めることになったのでしょうか。

その背景には大きく2つの要因があります。

・使用されるシャンプーやカラー剤などが環境面において課題があること

・全国に25万近くもある店舗数の多さ

参考:https://www.beautopia.jp/45893/

店舗数が多いということはその分影響力も大きいということですから、環境問題に対しては業界全体で取り組んでいく必要があるのです。

エコマークの美容室認定基準のポイントには、具体的に以下のものが挙げられています。

1. ヘアカラー剤、シャンプーなどの提供サービスに関わる環境配慮

2. プラスチック容器包装などの廃棄物のリデュース、リユース、リサイクル

3. 店舗の省エネ・節水

4. ステークホルダーとのコミュニケーション

 

認証マークがつくことで、環境に配慮していることが消費者にとって視覚的にわかりやすくなります。

また企業側のメリットとしては、第三者の機関から認められているという点で信頼を獲得でき、取り組みを見える化できる点で社会的評価も高まるので、それが集客にも繋がるという効果も期待できます。

 

サービスを提供する側と利用する側、双方が暮らしと環境について考え、社会全体でSDGsに取り組んでいけるのは、まさに株式会社ANが理想としているものです。

株式会社ANはこれからも、SDGsに関した環境的な取り組み、社会的な取り組みを積極的に発信していきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


真の“サスティナブル”とは?魅せるだけではない、ともに未来をつくるための美の価値観

2022-07-04 18:25:18 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

私たちの日々の生活に浸透してきているSDGs。

環境に配慮した「サスティナブル」というキーワードは、美容業界においても当たり前になってきました。

今回のテーマは、美容業界の真のサスティナブルに向けての変化と、消費者の変化についてです。

 

◆VOCE美容流行語大賞にも選出される「サスティナブル」

美容メディアVOCEは、ウェブサイトや各種SNSを通じてアンケートを実施し、2022年上半期にユーザーが最も注目したワードを選出しました。

2位にランクインしたのが「サスティナブルビューティー」

数多くのブランドが、地球に配慮した持続可能な環境づくりへの取り組みを行うようになりました。

参考:https://i-voce.jp/feed/1643456/

 

自然由来成分、ノンシリコン、ヴィーガン処方など、製品の原料そのものにこだわることももちろん、パッケージのプラスチックフリー化、再生可能エネルギーの使用、環境保全活動への売上の寄付など、生産過程も含めてサスティナブルな取り組みに乗り出すブランドが多くなっています。

良質で高品質な商品がたくさん並ぶ中で、ユーザーはブランドのサスティナブルな取り組みを決め手に商品や店舗を選ぶようになってきているのかもしれません。

◆企業における「サスティナブル」とは?

ユーザーにサスティナビリティの意識が浸透してきたことで、企業側はこれまで以上に“サスティナビリティ"の真の意味を理解する必要が出てきました。

その製品が本当にサスティナブルなのか、それとも消費者の購買意欲をそそるためにサスティナブルを打ち出しているに過ぎないのか。

サステナビリティとは、企業活動が地球にとっての害を生み出さないこと、より良い方向を目指すことです。

ブランドの究極の目的は、地球と社会の両方が繁栄することといえるでしょう。

◆消費者が期待していること

今回のデータからわかるように、消費者はオーガニックプロダクトやサスティナブルな原材料のみならず、パッケージの素材や製造過程に至るまで、環境問題解決に役立つブランドを支持する考えに変化しています。

どのプロダクトが自分に合うかという点のみならず、どのブランドや企業が地球にとってベストなのかも知ろうとしています。

事業の本質は、社会のお役に立つことで対価をいただき、経済的にも社会に貢献していくこと。

しかし、いま消費者に求められているのは、ただ売上をあげる企業ではなく、社会に変化をもたらすために動いている企業なのです。

◆株式会社ANのヘアサロンが目指していくもの

数多くのヘアサロンが街中に存在するなか、時代とともに変化し、お客様から支持され続ける店舗をつくることが重要になってきます。

お客様の、自分の価値観に合う店舗を使用したいという考えと、当社の人や地球環境に貢献していきたいという想いが一致することで、全員にとってより良いヘアサロンづくりが実現できると考えます。

お客様から求められること、責任を課されることで意識がより高まり、クオリティの高いサービスの提供が可能になる。

これからも株式会社ANのヘアサロンは、地球環境に配慮したサスティナブルなサービスを提供しながら、お客様との相乗効果でより良い店舗づくりを目指していきます。

地球環境に良いヘアサロンを選ぶことが、心も磨くエッセンスになれば嬉しいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。