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【株式会社AN】老化につながる!?冬バテを引き起こす自律神経の仕組み【セルフケア】

2024-02-01 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。



ここ数年、メディアでも聞くようになった「冬バテ」という言葉。

みなさんご存知ですか?

 

真夏に、40℃近くなる室外とクーラーが効く室内の出入りを繰り返すことで、
室内と室外の温度差により自律神経が乱れて、食欲低下や身体のだるさなどの症状が出るのが「夏バテ」。

 

冬バテも、室内と室外の寒暖差によって起こる自律神経の乱れが原因と考えられています。

しかも夏よりも冬の方が日中と夜間の気温差が大きく、暖房によってさらに寒暖差が大きくなることで自律神経が乱れ体調を崩しやすくなるのです。



■そもそも自律神経とは?

自律神経とは、その名の通り「身体が自律的に働くための神経」です。

自分の意思とは関係なく、呼吸や心拍、退社など人間が生きる上で不可欠な活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。

体内のあらゆる臓器の働きを制御し、ストレスなどに応じて身体を微調整しながら最適な状態に保っているのです。

 

そんな自律神経は「交感神経」と「副交感神経」によって成り立っており、交感神経は主に起きているときや活動するときに優位に働く神経になります。

反対に副交感神経とは、休息やリラックスしているときに優位に働く神経です。

交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキの役割を果たし、全身の臓器を動かしてくれているのですが、このバランスが崩れることによって様々な不調を引き起こします。



■自律神経が乱れる原因

冬バテの主な症状としては、しっかり寝ているのに疲れがとれない、頭痛・肩こりの悪化、倦怠感があり怒りっぽくなるなどが挙げられます。そしてこの冬バテが長引くことで免疫力が低下し、季節性の風邪に感染する可能性が高まるのです。

 

そんな冬バテを引き起こす自律神経の乱れにはどんな原因があるのでしょうか。

 

①身体的・精神的ストレス

まず一つに、過労や睡眠不足、または音や光、温度などの周囲からの刺激が原因となる身体的なストレス。そして人間関係や仕事におけるプレッシャーといった精神的なストレスが原因として挙げられます。

 

②昼夜逆転などの不規則な生活リズム

「体内時計」と言うように、人間の身体は規則的なリズムに沿って動いています。

しかし皆が忙しくしている現代社会では、慢性的な寝不足や昼夜逆転、そして休日に寝だめして回復を試みるなどの不摂生が多く見られます。それにより体内時計が狂ってしまい、自律神経のバランスを乱す原因になっているのです。

 

さらに、ここ数年一気に普及したリモートワークも、自律神経が乱れる原因の一つなんだとか。

満員電車に揺られるというストレスは減りましたが、時間が自由になったことで逆にコントロールできなくなり、生活リズムが崩れたり、運動不足になったりして自律神経が乱れやすくなっているそうです。

また、会社に行けば情報のやり取りが容易にでき、周囲の人が何をしているのかも把握しやすいですが、リモートワークによって誰かに気軽に訊ねることができずストレスを抱える人も少なくないと言われています。




自律神経が乱れることで、冬バテを超えて「自律神経失調症」となり、吐き気や全身のだるさ、手足のしびれ、めまい、うつ症状などを発症することもあるそうです。

また、自律神経の乱れによって血流が悪くなり、その結果、肌や髪の毛をつくる細胞に十分に栄養が行き渡らないことで、肌のターンオーバーへの影響や腸内を悪化させ、実年齢よりも老けて見えるようになるとのこと。これは女性にとっても男性にとっても、なんとか改善したいですよね。



■自律神経のバランス改善に効くヘッドスパ

近年ヘアサロンだけでなく専門のお店も登場するほど話題になっているヘッドスパ。

頭皮をじっくりとマッサージすることによって頭の緊張をほぐし、ストレスや疲れを解消することができると言われています。

また頭皮をもみほぐすことで血行が促進され新陳代謝が活性化。健康な髪の育成や頭皮のトラブル予防も期待できるといった、嬉しい効果もついてきます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があるとお伝えしましたが、

静かな環境で頭をマッサージすることで、副交感神経の働きを活発にし、それによってストレスや不安を軽減したり、睡眠や消化などの健康に関わる機能を改善したりするという効果が見られます。

 

お店に通うことが難しい場合は、お家でのセルフマッサージも効果があるそうです。

特にシャンプーする時にマッサージも習慣化できれば、忙しい毎日にも取り入れることが出来そうですよね。

その際は、シャンプー剤を頭皮に長い時間つけるのは頭皮へのダメージにつながるため、2分を目安に手早く行うのがオススメです。

頭皮を洗うのではなく「頭蓋骨を洗う」イメージで、奥深くをしっかりと動かすのがコツとのこと。

 

<参考>
https://precious.jp/articles/-/35948
https://www.kao.com/jp/haircare/health-of-scalp/20-10/





日々忙しい現代社会。

弊社代表・向山かおりも、目標を掲げチャレンジする人を応援したいという想いを持ち、向山自身が誰よりもハードワークしながら、株式会社ANを経営しています。

生き生きとした毎日を送るためには健康が何よりも大切であると実感しているからこそ、身体と心を健康に保つために日々のケアが必要だと、私たちも常々教わっています。

 

最近ではロードバイクに乗り始めるなど、日に日に若々しくなっている向山を見習い、日常のちょっとした時間でのセルフケアを習慣づけることで、より一層生き生きと、ワクワクする日々を送っていきたいなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参照:
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/autonomicnerves-02/#d06
https://www.tokyo-hospital.com/archives/27090/#:~:text=%E5%A4%8F%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E5%86%AC%E3%81%AE,%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82