こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
当サロンは、株式会社ANの一事業として、
ビーガンカラーやオーガニックシャンプーを使うなど「ヘアサロン×サスティナブル」をテーマに運営しています。
他にも美容業界とサスティナブルをかけ合わせた取り組みがないかと調べていると、
服飾方面から美容師とサスティナブルに貢献している、企業がありました。
参照:https://www.zanpup.com/workwear
廃棄される布を価値あるものに蘇らせるブランド「ZANPUP/ザンプアップ」を運営する、株式会社Raymakaです。
代表取締役である末宗千登世さんは、長年勤めてきたアパレルファッション業界での経験を活かし、素晴らしいものを生み出すつくり手とつかい手の想いの橋渡しをしたいという想いから様々な事業を行っていらっしゃいます。
販売支援・戦略伴走、創業支援、商品企画・開発、映像制作、体験型イベント企画など、幅広いジャンルの事業を行う中で、2022年4月に立ち上げたブランドが「ZANPUP」です。
アパレルの生産過程において、使用されず残ってしまった布を「残布・残反」と言います。これは使いきれずに残っただけで、本来は衣服に使用されるような上質な生地なんです。
にもかかわらず、通常であればそのまま廃棄・焼却処分されてしまいます。
「ZANPUP」はそんな残布・残反を、クリエイティビティを存分に発揮するための自由な素材として捉えなおして、サスティナブルなモノづくりの仕組みを広げる、プラットフォーム・ブランドです。
最近では、兵庫県播州織の残布・残反を活用して、機能性・動作性・ファッション性が求められる美容師のセミオーダーワークシャツを開発販売しています。
これは末宗さんが、行きつけの美容院で美容師さん達を見た時に、ハードな仕事の動きの中に機能やファッションを工夫している方が多いことに気づき、美容師さんにとって使いやすい洋服を作りたいと感じたんだそうです。
デザインは全体の見ごろを大きめに取り、前身ごろ丈は短くすっきり見えるシルエットになっています。袖幅は逆に細めに作り、もたつかないよう動作性の工夫もされています。機能性の観点では、腕にループを付け卓仕上げの固定ができるようにしたり、シザーケースを取り付ける想定で脇もループかスリットのオプションを選択したりできるようになっています。
もちろんファッション性の観点でも、店内を動き回る時の姿が美しく見えるシルエットとなっており、生地の種類や襟、ボタンを選択できオリジナリティを出すこともできます。
日常で訪れる美容室は、トータルビューティを提案する場所であるからこそ、美容師さん自身も顧客に好感を持たれつつ仕事のしやすいような服を選ぶ必要があります。
そんないいとこどりをしたZANPUPの洋服は、一般の方が着ていても違和感がないほどスタイリッシュなデザインになっており、仕事でもプライベートでも楽しめるのが、またサスティナブルな一面だと感じます。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000138109.html
ZANPUPは、ただのモノづくりのためのプラットフォームではなく、
「親しい仲間と自由に集まる。何気ない経験を、意見を分かち合う。」
ということを大切にしていると末宗さんは語ります。
株式会社ANも、理念の一つである「人×人」を大切にしています。
目標を掲げチャレンジする人とのコラボレートにより相乗効果を発揮する。
私たちも、そんな人とのつながりを通して、個人では成しえないような新たな価値を提供し続けます。
参考サイト:
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。