AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

【株式会社AN】お客様も地球も大切に出来る美容業界へ!コラボレートによってSDGsを実現するヘアサロンutari【ヘアサロン×SDGs】

2023-05-26 09:30:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

今やコンビニの数よりも多いと言われるヘアサロン。

他店との差別化を図るために、価格やヘアケア用品の種類にこだわるヘアサロンが多い中、

少し違った視点での取り組みをするヘアサロンを見つけました。



■ヘアサロン「utari」

「utari」は株式会社motoが運営をしているヘアサロンで、アイヌ語で「家族」という意味を持つそうです。

utari代表の松本善人さんは、ご自身がフリーランスの美容師として活動する中で、お金を稼ぐこと以外の「成功」の形を模索していたそうです。

そんな中「SDGs」という言葉に出会い、中でも「誰一人取り残さない」という考え方に深く共感し、ヘアサロンの運営に取り入れていきました。



■SDGsの観点で価格競争を解決する

美容業界の価格競争の根本原因は、美容師個人の集客力にあるという松本さん。スタイリストはお店の集客力に頼るのではなく、自分自身の力で集客やリピート力を発揮するために、
お客様やスタッフとのコミュニケーション力や問題解決力、売り上げを作る力等の勉強を、アシスタント時代に習得することが重要であると考えています。

そのためにシャンプーやトリートメント、ヘッドスパやカラーリング等のレッスンは入社前に事前に行っているのだそう。

そして入社後は、スタッフ全員でビジネスゲームを活用しながら、スタイリストとしての心構え・考え方を身に着けることに時間を割けるようにしています。ゲームのプレイを通して「対話」の重要性に気づくことで、仕事の現場においてもコミュニケーションが活発になり全員で強みを共有したり売上のつくり方を学びあうなど、「誰一人取り残さない」という意識が強くなっていくそうです。

 

また、utariは地球に優しいシャンプーや薬剤を使う等の行動も含め、以下のSDGs目標を大切にしています。

<7つのSDGs目標>

1.貧困をなくそう

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

6.安全な水とトイレを世界中に

8.働きがいも経済成長も

11.住み続けられるまちづくりを

12.つくる責任つかう責任

引用元:https://www.instagram.com/p/Cd4pEbXPXuY/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

 

■ヘアサロン×農業のコラボレーション

さらに松本さんは、美容師が持つホスピタリティを活かすことで人と人をつなぐプラットフォームのような存在になり、地域や人を巻き込んだ、より良い社会づくりに貢献できると考えています。

ヘアサロンの売上向上だけでなく、富を分配して豊かな世界をつくることを目的に掲げているということです。

 

そこで取り組んだのが、京都府京丹後市の限界集落である「野間地区」とのコラボレート。

その地区で生産されたお米「野間-NOMA-」を区画オーナーとして買い取り、限定パッケージ品を開発、utariの2周年記念企画として来店者全員に野間地区のお米をプレゼントしたそうです。

育ったお米を購入するのではなく、区画ごと購入することで「お客様のお金で育ったお米」という価値付けをしてお客様に還元することを狙いとしています。またB to Cサービスがメインとなるヘアサロン事業の中で、B to Bビジネスとして再現性の高いSDGs推進活動になった点も大きなポイントです。

 

野間地区は、人口約150人、住民の9割が高齢者という限界集落のため、このまま過疎化が進めば村ごとなくなる可能性があり、それにより国内最高品質クラスのブランド米が消滅してしまうことを、松本さんは危惧していました。

そこで、野間地区で生産される高品質のお米をお客様に食べてもらうことで、「こんなにも美味しいお米が作られている地域」という観点で集落の認知度を高め、

後継者不足や生産性の低さという慢性的な課題解決・持続可能な地域社会づくりの実現に挑戦しています。


SDGsの取り組みをしようと考えると、「これは対地球、これは対人」などターゲットが一つに絞られた取り組みになることが多いです。

そんな中、地域社会にもお客様にもプラスになり、かつ他ヘアサロンでも再現性の高いSDGs活動を実現したutariの取り組みは、美容業界においても大きな意味を持つと考えられます。

 

株式会社ANも、企業理念に「地球×人」「事業×人」「人×人」を掲げており、

「人」によって、地球や社会全体、ひいては個々人の成長に貢献していくことを目指し、引き続き新たな取り組みに挑戦し続けます。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000107288.html

「utari」HP:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000501485/

株式会社moto:https://moto0018.jp/

 


【株式会社AN】本当に大切なことに集中する、キュービーネットホールディングス株式会社の「LESS IS MORE」という価値観【美容業界×SDGs】

2023-05-12 09:30:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

新年度開始から1か月が経ち、身の回りの変化が落ち着いてきた頃かと思います。

だからといっても、油断は禁物。

今までたまっていた疲れが出やすい時期でもあります。

疲れが出てくると、心の余裕もなくなってしまいがち。

そんな時には、ヘアサロンで気分を変え、心を落ち着けてみてはいかがでしょうか。

 

今回は、ムダなものを省き、本当に大切なことに集中する、
キュービーネットホールディングス株式会社の「LESS IS MORE」という価値観と、SDGsとの繋がりについてお伝えしていきます。

 

■QBハウスの運営を手がける、キュービーネットホールディングス株式会社

みなさんはQBハウスをご存じでしょうか?

駅前によくある、1,000円カットのお店というイメージですよね。

現在は値上がりして1,200円(税込)になっていますが、それでも業界屈指の値段で、忙しく働く方の味方になっています。

 

キュービーネットホールディングス株式会社の創業者である小西國義氏は、55歳で起業。

小西氏の「もっと美容室のムダを削ぐことはできないか」という発想から、時間や手間などのムダを省くことで、安くて早いヘアカット専門店、QBハウスが誕生しました。

 

駅前やエキナカなどの目立つ場所やトイレの横に店舗を構え、鏡を見た人がそろそろ髪を切ろうかと感じた時に「すぐに横にある。」という心理的な戦略を立てることで、集客すらもムダを省いた工夫をしているそうです。

 

現在ではQB PREMIUM、FaSS(ファス)、QBハウス訪問理容と4つのブランドを展開しています。


画像引用元:https://www.qbnet.jp/brand/



■キュービーネットホールディングス株式会社のSDGsへの取り組み

美容業界の中では、いち早くSDGsの特設ページを開設したキュービーネットホールディングス株式会社。

ムダを省くという特徴を活かし、「省資源理美容」というキーワードを掲げ、イメージの転換に乗り出しました。

 

キュービーネットホールディングス株式会社の、SDGsへの取り組みを一部ご紹介します。

 

・省資源

キュービーネットホールディングス株式会社では、シャンプーを省く代わりに、“エアウォッシャー”という機材を独自に開発して、施術後に毛くずを吸い取るサービスを実施しています。

シャンプーをすることで大量の水が消費され、洗い流した後の水を再び飲料水にするためには、大量の電力が消費されます。

そして髪を乾かすために更に電力が…。

株式会社ANのヘアサロンブログでも何度か取り上げていますが、美容業界では資源の扱いについて、大きな課題になっています。

キュービーネットホールディングス株式会社は省資源のサービスを提供することで、地球にやさしいビジネスモデルを実現しているのです。

 

SDGsのゴールでは以下に該当します。

 

6.安全な水とトイレを世界中に

11.住み続けられるまちづくりを

14.海の豊かさを守ろう


画像引用元:https://www.qbnet.jp/sdgs/attempt/index.html#section02

 

・資源のリユース

QBハウスでは創業当時からクシをお客様へ渡すサービスを行っていました。

しかし、時代の背景とともに衛生面への配慮から、廃棄するように変化していきます。

そして、SDGsが重要視されてきた2021年からは、国内全店でクシのリユース(再利用)を開始しました。

クシだけではなく、バリカンの刃を研ぎ直したり、家具もリユース可能になるように構造を工夫したり、できるだけ資源をリユースする努力をしています。

 

SDGsのゴールでは以下に該当します。

12.つくる責任 つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を


画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000061391.html



・働きやすさを実現

休眠美容師が美容師の数よりも多いという現状を抱えている美容業界。

資格を持っていても、様々な事情で働くことができない美容師がたくさんいます。

SDGsのゴールを達成する中で、美容業界の働き方への改革も重要視されている昨今。

キュービーネットホールディングス株式会社は、スタイリストへの給料を固定給にし、土日祝日にも休みを取れる制度に整えました。

その結果、業界の水準を大幅に下回る離職率を実現し、スタイリストの定着に成功しています。

また、独自の研修カリキュラムを提供し、理美容師の自立支援も行っています。

 

SDGsのゴールでは以下に該当します。

 

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう


画像引用元:https://www.qbhouse.co.jp/qblab/about/



■「LESS IS MORE」という価値観

キュービーネットホールディングス株式会社では、「LESS IS MORE」という価値観を大事にしています。

 

「LESS IS MORE」とは

「より少ないことは、より豊かなことだ」という考え方です。余計なものを捨てる、減らす、省くことで見えてくる、本当に大切なことだけに集中することで、誰にでも平等に与えられている1日 1440 分という「時間の価値」は高めることができる。“

引用:https://www.qbnet.jp/company/

 

たくさんのものや情報がありふれているこの世の中、省くことで見えてくるものがあるのかもしれません。

忙しくて心に余裕がない時こそ、今持っているものを少し手放して、一度頭を空っぽにして自分のことに集中してみるのはいかがでしょうか。

 

株式会社ANのヘアサロンは、お客様へラグジュアリーな空間と、リラックスできるような時間を提供しています。

また、キュービーネットホールディングス株式会社と同様に、地球にも人にも優しい製品を使い、従業員の働きやすさを実現し、SDGsへの貢献に取り組んで参ります。


 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参考:キュービーネットホールディングス株式会社公式サイト
https://www.qbnet.jp/