こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
以前の記事でも取り上げさせていただいた株式会社Lond(ロンド)。
https://blog.goo.ne.jp/an-hairsalon496/e/d46956974e2ec61ead4cc1aae16f98df
銀座を中心にすでに国内外66店舗の美容サロンを展開していますが、2024年5月に門前仲町に新店舗「Lond Loire(ロンド ロワール)」をオープンしました。
Londグループは地球に配慮した店舗づくりであること、お客様にとって居心地の良い空間で施術を受けていただくこと、働くスタッフのモチベーションに寄与する空間であることを両立することを目指していますが、門前仲町のLond Loireもサスティナブルな素材にこだわった内装となっているようです。
壁面にリサイクル素材の「SOLIDO」を使用
火力発電所で発生する石炭灰や、使用済みコーヒー豆など多岐にわたる廃棄物を利用して、原料に占める再生材料比率約60%を実現する建材である「SOLIDO」。
シャンプー横の壁やカウンターの壁にSOLIDOを用いており、さらに廃棄物から製造されるセメントも含めるとも含めると90%以上が再生材料由来のものを採用しています。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000085341.html
廃材を染色した天井装飾
シャンプー台の天井には、廃材の古材足場板を染色したものを活用してルーバー(排他上の部材を並行に複数ならべた形)を設置しています。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000085341.html
衣料廃棄物から創られた建材を使用
レセプションカウンターに使われる「PANECO®」という建材は、90%廃棄衣類繊維から作られています。素材となる繊維の分類は不要で、PANECO®はPANECO®に再生可能というのが特徴です。
また、Londグループの他の店舗でも、サスティナブルな内装作りに取り組んでいます。
表参道にあるLond Omotesandoでは、壁面に広くSOLIDOを使用し、レセプションカウンターには木の上の部分を使用しています。
裁断で板がまっすぐにならないため、木の上の部分は廃材になることも多いですが、木肌が感じられるという特徴があるため、自然を感じられるようなデザインになっています。
参照:https://www.lond.jp/recruit/sustainablilty-csr/34/
また横浜にあるLond azurでは、レセプションカウンター下の左官仕上げの際に、ホタテガイの貝殻を骨材として使用しています。身をむいた後の貝殻は水産加工場や家庭からゴミとして捨てられることが一般的ですが、再生利用資源として活用することも可能です。
また、内装全体の壁には調湿効果や消臭効果など、様々な効果がある漆喰を取り入れています。
漆喰には細かな穴がたくさん空いており、この多孔質な表面で湿気をコントロールしているそうです。また防臭効果も高く、ヘアサロン特有の匂いの軽減にもつながっています。
参照:https://www.lond.jp/recruit/sustainablilty-csr/34/
Londグループでは、CSR活動として様々なサスティナビリティな取り組みを行っており、その一つがサスティナブルな内装作りとなります。
他にも、カラーやトリートメントにヴィーガン製品を採用したり、脱プラスティックを目指してシャンプー量り売りやレジ袋廃止を取り入れたり、再生可能エネルギーの100%運用を目指した取り組みをおこなったりします。
株式会社ANのヘアサロンでも、「お客様にとって居心地のいい空間提供をしたい」という代表・向山かおりの想いのもと、内装にはこだわりが詰まっています。
壁に貼ってある温かみのあるレンガは、デザイナーさんと何度も話し合いながらニューヨークから仕入れました。色味・形も一つひとつ見て選ぶというこだわりをもって、お客様に特別感を与えています。
またシャンプーやコンディショナーはオーガニック製品を採用し、お客様の髪だけでなく美容師の手荒れ防止に貢献することも心がけています。
「事業とは人や社会への貢献である」ということを大切にしている向山かおりだからこそ、お客様だけでなく共に働くスタッフも大切に、事業に取り組んでいます。
地球のため・お客様のため・働くスタッフのためを追求したお店作りに、これからも取り組んでいきます。
参照:
https://www.lond.jp/recruit/sustainablilty-csr/
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。