AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

【美容業界のSGDs】ジェンダーフリーから考えるヘアサロンの新しい価値

2022-04-28 17:53:10 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

SDGsが注目されている今、多様性・平等性についての関心も高まってきています。

これはSDGsゴール「5.ジェンダー平等を実現しよう」「10.人や国の不平等をなくそう」に挙げられている社会テーマです。

性別などの属性や状況にかかわらず、全ての人の個性や能力を活かす環境を促進することでSDGsに寄与することができ、「誰もが自分らしく生き生きできる」社会を目指す動きが世界的に広まっています。

自分らしさを表現するという点で、まさに美容業界は大きな役割を担っているといえるでしょう。

男女の性差の垣根を越えたおしゃれのトレンドが、髪型の面でも広まりつつあります。

最近増えてきているのが、性的少数者(=LGBT)でも安心して利用できるヘアサロンです。

 

<LGBTとは>

Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつとしても使われることがあります。

(引用元:https://tokyorainbowpride.com/lgbt/)

日本においては、人口の約9%が該当するといわれています。

最近のヘアサロンでは「女の子らしく」や「男っぽく」といった性別の概念にこだわらず、「自分らしく」を受け入れる髪型が支持されています。

(引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000074237.html)

性的少数者を支援したり配慮したりする取り組みを「LGBTフレンドリー」と呼ぶそうです。

2014年に五輪憲章で性的志向による差別が禁止されたことをきっかけに、2020年東京オリンピック開催国である日本でも広がりを見せ、LGBTフレンドリーの姿勢を打ち出す企業も増えてきました。

 

しかし大事なことは、LGBTフレンドリーを特別強く掲げるのではなく、性別関係なく誰もが生き生きと輝ける社会にすることです。

ヘアサロンにおいても、一人一人と向き合って繊細な共感を得ることで、結果的にどんなお客様からも支持されるようになることが理想と考えます。

LGBTは理美容や化粧など、「見た目」に関して高い美意識を持っているというデータもあり、ヘアサロンはこういった人たちの自己表現の場を提供することでSDGsに貢献できる強みがあります。

(参考:https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/topics/assets/uploads/HDYNews20170328.pdf)

 

株式会社ANでは、目の前の「人」にフォーカスするヘアサロンになることで、たくさんの人を受け入れられる場を作り、新しい価値を提供していきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


【美容業界のSDGs】データから見る、ヘアサロンに今後求められること

2022-04-22 17:48:09 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

美容業界でも多くの注目を集めているSDGs。

SDGsゴール達成のために必要な要素は、「人」「環境」そして「経済」も欠かせません。

人の魅力による集客が事業発展の鍵になってくること、環境への配慮が美容業界全体の取り組むべき課題であることはこれまでのブログでもお話してきました。

↓過去の記事はこちら

緊急事態宣言下でも売り上げを伸ばすヘアサロンの特徴とは!?ファンを作ることが決め手!

【美容業界のSDGs】サスティナビリティ調査と株式会社ANヘアサロンの取り組み〜エシカル消費について〜

 

■人の魅力に関して

2022年3月に行われた株式会社リクルートの意識調査でも、パーソナライズされたものに付加価値を感じる傾向、施術中のスタッフと築く信頼関係がリピーター率に影響することなどがわかっています。

特に20代の対人意識においては周りからどう思われるか気になる人の割合が高いため、一人一人のニーズに繊細に寄り添う施術が求められてくるでしょう。

 

■環境に関して

おしゃれについて自然体やシンプルなものが求められる割合が高くなっており、エシカル消費が意識されていることがわかります。

【参考】

株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー

『20代、40代の美容消費価値観に関する調査』https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/data_sedai_20220308.pdf

 

■経済に関して

経済活動によって社会に貢献することが事業の本質です。

単に売上を上げるだけでなく、正当な報酬としてスタッフに還元することでやりがいやモチベーションアップに繋がり、SDGsゴール「8.働きがいも生きがいも」の達成に貢献できるといえます。

厚生労働省のデータによると、ヘアサロンの店舗数が増加し続ける一方、日本の人口減少に伴いヘアサロンの利用者数は減少傾向にあります。

競争激化のために価格を下げ、お客様の利用額も減少してしまうことが、美容業界が抱える低賃金、離職率の高さなどの社会問題の原因の一つとも考えられます。

これをいかに解決するか考え取り組んでいくことで、SDGsゴールの達成へ近づくことができるのではないでしょうか。

全国理美容製造者協会(NBBA)が行った調査では、コロナ禍でテレワークが増えた影響などによりヘアサロンの利用頻度は下がったものの、同じ店をリピートするお客様は平均利用額が高いということがわかっています。

つまり、事業を継続するためには一人でも多くのお客様に喜んでもらってファン、リピーターをしっかり獲得し、立地や価格以外の価値で集客できる状態が望ましいということがいえます。

【参考】

サロンユーザー調査 - NBBA 全国理美容製造者協会

https://www.nba.gr.jp/research/highlight/2020/nbba_highlight_data_2020.pdf

どのような施術を行うかだけでなく、どのようなスタッフが働いているかも重要です。

明るく良好な環境でスタッフが楽しく働いている方が、お客様にとって居心地の良い空間になりますよね。

シェアサロンなど、店の看板を背負わず個々の人間力で営業する美容師が増えているのは、お客様の消費価値がスタッフ重視に変わってきている背景があるからだとも考えられます。

NBBAの調査結果にもあるように、ヘアサロンの年間利用額が高い人の予約方法は

①利用時に次回分を予約

②お店のLINEから予約

③スタッフとの電話やLINEから予約

など、情報サイトを介してではなく個人とのやり取りで行われていることが多いようです。

【参考】

https://www.nba.gr.jp/research/pdf/nbba_data_2020.pdf

 

こういった時代の流れに敏感になり、状況に左右されず集客と売上をあげられるヘアサロンをつくっていくことが、社会経済にも働くスタッフにも良い影響を与え、SDGsゴールへ近づく一歩となります。

より多くの人に愛される店舗づくりのために、技術・サービスを始め環境や社会への影響などあらゆる方向にアンテナを張って努力してまいります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


美容業界に新たな価値を!ヘアサロンから考えるコラボレートの可能性

2022-04-16 17:45:58 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

株式会社ANには大事にしている考えが3つあります。

なかでも私が一番心に響いて入社を決めるきっかけになったのが

「人×人〜新たな価値へ共に歩む。」

という理念。

今回はこの人と人との“コラボレート”について書いていこうと思います。

 

以前のブログにも書いていますが、事業とは貢献であり、その貢献を通して人は成長できます。

今度は自己実現していく人と人とを掛け合わせることで、さらなる価値を生み出せると株式会社ANは考えています。

 

■コラボレートとは

コラボレートとは、一言で言えば共同して行うこと。

人や組織が同じ目標を達成するために協力することです。

一見難しそうに捉えられてしまうかもしれませんが、コラボレートは私達の身の回りで行われているものです。

■事業におけるコラボレート

企業や団体がそれぞれのジャンルを超えて新しいものを作り出すことが事業のコラボレートです。

コラボレーション・マーケティングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

複数のブランドや企業が協力してビジネスを行うことで、話題性の高いコラボ商品などを通して認知度やブランドイメージが上がり、新規顧客の獲得に繋がる効果があります。

最近ではアニメ「鬼滅の刃」がコンビニチェーンのローソン、ホテルニューオータニなど様々な企業とコラボ企画を実施しているのが有名ですね。

 

■ヘアサロンにおけるコラボレート

昨今ではヘアサロンにおいても様々な業態が広まり、コラボレートするケースが増えてきているようです。

共同経営もその例です。

お互いの強みや経験を生かした新しいコンセプトを打ち出すことで、既存顧客を手放すことなく新しいマーケットを広げることができるというメリットがあります。

また、コスト削減にも繋がりますので、その他のプロモーションに十分な費用がかけられ、一人ではなし得なかったことが実現できる可能性が広がります。

株式会社ANのヘアサロンはフリーランスの美容師が働きやすいようアシストしています。フリーランスは個人が事業そのものですから、事業のコラボレートが人と人とのコラボレートに直結します。

 

ヘアサロンでの社会活動を通して個人個人が強みを生かしたコラボレートを発揮し、相乗効果を生み出してこれまでにない新たな価値を生み出せるよう励んでまいります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。


社会活動へ向けて〜ヘアサロンが取り組める社会活動とは〜

2022-04-08 17:39:46 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

前回のブログではウェルビーイングをテーマに、社会との繋がりの重要性について触れました。

Well-being(ウェルビーイング)とは?ヘアサロンが貢献できる人の豊かさと社会の豊かさの実現

今回は社会に貢献するという点で、美容業界はどのように社会活動に取り組んでいけるのかを書いていきたいと思います。

 

 

■社会活動とは

社会への奉仕を主な目的として行われる活動のことをいいます。(Weblio辞書より)

社会の役に立つ、社会に貢献する活動の総称であり、私達の生活、そして社会全体に必要なものです。

 

 

株式会社ANでは「事業×人〜貢献、そして成長を」を理念に掲げています。

働くことを通じて人や社会に貢献していくことが事業の本質であり、その貢献によって様々な学びを得て、自己成長していくことを目指します。

 

社会活動と聞くとボランティアなど慈善事業を思い浮かべる方も多いと思いますが、きちんと経済発展を伴う活動を行ってこそ持続可能な事業として成り立ち、長く事業を発展させ続けていく上で必要です。

そもそも美容業とはどのような産業を指すのか。

厚生労働省の定めた美容師法では以下のように定義されています。

 

「美容とは『パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること』とされており、染毛やまつ毛エクステンションも美容行為に含まれる」

参考:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei04/06.html

 

つまり、ヘアサロンは見た目を美しくする施術を受けるのが目的の場所であり、「容姿を美しくしたい」というお客様の欲求に答えるサービスを提供することがヘアサロンができる社会貢献です。

 

 

社会にとっても人にとっても価値のある事業であること。

このように人に喜ばれることを成し遂げて自己成長できる環境を株式会社ANは大事にしています。

 

世の中の役に立つためにできることは何なのか?

常に考え続け1つ1つ実行していくことが社会活動です。

 

ヘアサロンでの仕事を通して美容に携わる人の思いを感じ、新たな価値とともに事業の本質を理解して、人として成長できるようアシストしていければと思います。

スタッフと同じ方向を目指しながら社会活動を通して共に成長、貢献できるヘアサロンであり続けます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。