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【株式会社AN】地球保全先進国NZに学ぶ!「エコストア」のサスティナブルな取り組みとは【サスティナブル】

2023-10-30 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

突然ですが、ニュージーランドが地球保全における先進国だ、と呼ばれていることをご存知ですか?

サスティナブルが世界中で謳われる昨今、ニュージーランドは特に4つの理由から、サスティナビリティ先進国であると言われています。

 

①再生可能エネルギーを活用したエネルギー政策

2018年時点の再生可能エネルギーによる発電割合が、日本が総発電量の17.4%だったところ、ニュージーランドはなんと約84%を達成しています。(ビジネス・イノベーション・雇用省発表)

ニュージーランド政府は、2025年には同発電割合を90%にする目標を掲げており、再生エネルギー活用の先陣を切っていると言うことができます。

 

②ゴミを無くすための取り組み

ニュージーランド最大の都市であるオークランド市は、ゴミの排出量をゼロにする「ゼロ・ウェイストの街」を2040年までに実現すると宣言しています。

「ゼロ・ウェイスト」とは、ゴミを出る根本原因を無くすほかに、出てしまったごみを焼却や埋め立てではなくリサイクルしたり、たい肥として利用するなど有効活用することでゴミをゼロにすることを意味しており、1996年にオーストラリアの首都キャンベラが、世界に先駆けて宣言しました。

 

オークランドではゼロ・ウェイスト達成に向けた取り組みとして、オークランド内の全家庭にコンポストと呼ばれる生ゴミ専用のごみ箱を配布し、有効活用を促進しています。



③自然保護に関する教育の実施

2001年にニュージーランドの先住民族であるマオリ族の教えにもとづく「Enviroschool(エンバイロスクール)」が設立されました。これはエコ教育に重点を置いた学校のことで、「エンバイロスクールプログラム」と呼ばれる体験型のエコ教育プログラムが、幼稚園~高校教育のカリキュラムの一部として組み込まれています。

生徒たちはこのカリキュラムをもとに、ゴミや地球、水資源のことなどエコに関する教育を受けます。学校生活においても校舎内にコンポストが設置されており生ごみの回収をおこない植樹活動の肥料にするなど体験を通して体系的にエコについて学びます。

 

④生態系の保護

ニュージーランドでは生態系保護のため「Predator Free 2050(プレデターフリー2050)」という取り組みを行っています。これはニュージーランドの経済や一次産業を脅かす原因となる捕食動物を駆逐する活動になります。

捕食される動物が増えることで生態系が崩れ、地球が破壊されることを回避するためにこうした取り組みが行われています。

参照:
https://www.doc.govt.nz/nature/pests-and-threats/predator-free-2050/
https://toritoke.jp/circu/c001/tc-444/

国としてこういった取り組みを推進しているニュージーランドですが、ビジネス面でも、競争力を維持し市場で生き残るだけでなく、現代においては消費者だけでないこの地球にとってもポジティブなことをしてこそ、ビジネスを持続させることができるのだと多くの企業が地球保全に取り組んでいます。

 

その中でも、ニュージーランドが誇るNo.1のサスティナブルブランドとして知名度が高い「エコストア」が30周年を迎え、なんと国営放送で特集が組まれました。

 

「エコストア」は、サスティナビリティという言葉がまだ世に浸透していない1993年に設立されました。「地球にやさしい製品」が注目されるずっと前から、人と地球の両方に配慮した洗剤や石鹸などを作り続けているブランドなのです。

 

きっかけは、創業者の一人であるマルコム・ランドさんの祖母。学校で清掃員として働いていました。いつも洗剤で手が荒れていた祖母を見て、もっと優しい製品が作れないのか?と考えたそうです。

そこから「美しい自然の水と同じくらい、家庭から排出する水もきれいにしたい」と自宅の倉庫で洗剤を手作りし始めたところから、「エコストア」の歴史はスタートしました。

 

人と地球のよりよい未来のために、自然由来の原料はもちろん、製造工程や容器の素材、毎日の使い心地やデザインにまでこだわったアイテムを展開し、人々のサスティナブルな暮らしをまるごとサポートしたい、というのがブランドの想いとしてあります。

 

製品には厳選された植物・ミネラル由来の原材料を使用し、健康・安全・品質のすべてを高い基準で満たすベストな製品を生み出すことを目標として開発を続けています。

またパッケージにもこだわっており、素材にはサトウキビ由来シュガープラスチックと国内で回収されたリサイクルプラスチックの混合素材を使用しています。デザインも、製品へのこだわりを映すためにシンプルで上品なデザインに統一するこだわりを見せています。

 

その他にも、製品開発の中で動物実験をしないことや、遺伝子組み換えの原料を一切使用しないなど、地球にやさしいだけでなく、より幅広い方々から製品を愛していただけるような努力を積み重ねています。

参照:https://ecostore.jp/



株式会社ANも、代表・向山かおりの想いのもと、サスティナブルな製品を取り扱うセレクトショップを運営するなど、地球保全への貢献を大切にしています。

自然豊かな地球が、より長く健康でいられるように、私たちも出来ることを一つずつ実践していきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。




【株式会社AN】「働く」も「人生」も楽しめる社会づくりを!オクシイ株式会社【SDGs×女性の社会進出】

2023-10-17 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

近年、女性の社会進出が叫ばれていますが、独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、1980年時点では共働き世帯の約2倍いた専業主婦世帯が、1990年代には逆転し、2022年時点で共働き世帯は1,262万世帯、専業主婦世帯は539万世帯と、2倍以上の開きが出ています。

一方で、日本商工会議所によると2022年の出生率は過去最低の77万747人。初めて80万人台を割り込んだそうです。

参照:

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0212.html

https://www.jcci.or.jp/news/trend-box/2023/0606150202.html

 

女性の社会進出と子どもの出生率、この二つの両立はなかなか難しいというのが、日本の現状のように感じます。リモートワークが増えても、小さい子どもが一緒にいる空間では仕事も進めることができない、という声を私も知人からよく聞いています。

とはいえ「子どもはほしいけど、働かなくちゃいけないから難しい…」という想いを持つ家庭が少しでも減る世の中になってほしいですよね。



そんな世の中の課題を解決するべく、自身も子育ての傍ら会社を立ち上げた女性がいます。

保育サービス付シェアオフィス「マフィス」を運営するオクシイ株式会社の代表取締役・髙田麻衣子(たかだ まいこ)さんです。

髙田さんは大手デベロッパー数社で会社員として働いたのち、37歳の時に起業。

2人目の子どもを出産した3か月後に職場復帰するも、働き方に疑問を抱く状況だったことがきっかけとなり、子育てにゆとりと笑顔を生み出す働き方を実現したいと保育施設と職場を隣接させた「マフィス」を開業しています。




起業当時すでに2児の母で「母親と子どもたちが同じ空間で一緒にそれぞれの時間を過ごせるような場所がほしい」という想いが始まりでした。



子育てをしながら管理職経験を積んでいた頃、子育てと仕事の両立でいつも時間がないと焦っていた髙田さん。ある日ふと、「通勤時間をカットできないか」と思ったそうです。保育施設とオフィスを併設させればそれが叶うのに、現実ではそうなっていない。これだけ女性活躍が謳われているのに、育児とキャリアを両立したければ心身を削るしかないこの就業スタイルには限界がある、自分の課題は世の中の共通課題だろうと感じ、起業を決意されました。

 

「働く」ことは時間を使い捨てるものではなく、キャリアとして蓄積されるもの。自身の魅力を高める肥やしとなり、人生における幸福度を最大化させる活動の一つが「働く」であると髙田さんは考えています。

プロフェッショナルとしてのキャリアを蓄積することも、家事や育児を研究・実践してそれを深めることも、たくさんの人々と関わり多くの価値観を身に付けて行くことも、全て自分たちの人生を価値あるものに育て、心身共に凛と美しくあるための大切な活動なのです。

 

「マフィス」では、副業や起業準備、自己研鑽学習などのために休日の保育サービスを必要とする方や育休復帰後の社員の配置に苦悩する企業をサポートするために、保育施設とオフィスの併設だけでなく、休日保育や休日一時保育サービスの提供も行っています。

多様な勤務形態や職種が一般化してきた時代だからこそ、「子どもを産むとキャリアが止まる」ではなく、「子どもを産んだことで形を変えてより加速していく」世の中になっていくことが求められているのかもしれません。



子育てや介護、健康など仕事以外の悩みが次々に舞い込むライフステージの転換期に、これを障害物と捉えるか、人生を味わい深くするためのエッセンスだと捉えるかは、自分次第だと髙田さんはおっしゃっています。

株式会社ANで運営するヘアサロンも、スタイリストさんはみな女性の方々です。「目標を掲げチャレンジする人とのコラボレートが大きな力を発揮する」という代表・向山かおりのビジョンからくる「頑張る人を応援したい」という価値観は、「マフィス」を立ち上げた髙田さんの想いと通ずる部分が多いように感じます。

 

株式会社ANも、社会のニーズにさらに応え、貢献につながる取り組みを続けていきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参照:

https://precious.jp/articles/-/36118

https://auxy.co.jp/