キターーーーーーーーーーー!
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箱と取説。ご愛用者ハガキを送るともらえるという復刻版の取説も同梱されていた。ハガキまでも旧字で凝っている。
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噂のローラー付きハンマーは撃茎(ファイアリングピン)を叩かない様にえぐられている。西洋の言葉で言うブリーチが分割されている構造なので安全対策(公安対策?)なのだと思う。精密模型教材とかもってまわった銘を打ってあるのも同様な意図があるような気がする。
被筒(スライド)が潜る謎の覆いが無駄にカッコいい。
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内部のシャーシの様子が解る。
実銃は横から穴を開けて内部を加工したあと側面に蓋をしている。ちょうどシャーシが露出している部分が蓋になる。
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マルシン棒みたいなのは分解用のクロスボルトを押し出すための付属品。ところで想像なのだが、スライドとフレームにレールを切って噛み合わせる技術が無かったのではないだろうか?それでもガバメントみたいなバレルがニョキっと出てくる鉄砲にしたかったに違いない。で、苦肉の策がコレ。もしその通りだったら、涙ぐましいというほかない。
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マルシンの南部式小型とハートフォード、N5のカート各種。お尻に刻印があったほうがうれしいのだが、当時の実弾はどうなっていたのだろうか?あんがいつるんと無刻印でコレが正しいのかもしれない?
コネティ加藤氏もこの奇銃、珍銃を擁護する解説文を添えているが、俺的意見としては、同時代の世界レベルに達していないのは明らかだと思う。
当時の日本兵に拳銃は必要ない。鉄道のレールで作ったナマクラな軍刀を抜いて切りかかるのである。三八式歩兵銃も銃剣で槍として使うのである。
拳銃は飾りと割り切るならこの銃に備わるケレン味はかなりインパクト大、文字通り武器である。
おめでとうございます('∇^d)
九四式でハァハァやっています!
素材はABSみたいですがなんかキラキラが入っていて不思議な質感です。毎晩いっしょに寝ています!
ヨロシクメカドックワンワン!