70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

糖尿病者の食事

2017-09-22 13:00:12 | 日記
今朝の新聞に、糖尿病患者が、1000万人も居る・・・という記事が載っていた。

その割りに、私の周囲に誰も居ないのは、なぜ?
1000万人と言うことは、10人中一人は居るということだが・・・患者たちは恥じているか、知らないのか?
多くなったのは、やはり高齢者が増えたためと言う。
私も高齢者になってから、なった。けれども、周囲は
「昔からなっていたんでしょ? 昔から、太っていたんでしょ? 昔から、生活が乱れていたんでしょ」
と言うのだ。

それはともかく、今日は、糖尿病食について述べたい。

現在、制限食というのは二種類に分かれる。

それは

カロリー制限食

糖質制限食

だ。

昔はとにかくカロリーを制限する、というやり方だったので、糖尿病の人は、最後は痩せこけてしまっていた。
今は、ロカボ=ロウ・カーボハイドレート=低糖質

というのが大筋のところで、とにかく、主食は少なくするか、極端なのは、やめましょう。という説。

けれども、そのどちらも抜けているのは、ではそれを作るのは誰か!?
ということだろう。

男性なら、奥様が、というのだろうか? けれども一人者は? そして女性なら、誰が?

私は高齢者で女性だから、自分で管理し、自分で料理しなければならないが、365日、朝昼晩となると、年間約三千食もちゃんと作るのは、土台無理な話だ。

そもそも、低糖質食は力が出ないから、朝昼晩、一日中台所に居れる筈も無い。
すっかり疲れてしまう。それでなくとも、私は疲れやすいタイプ。
一汁三菜なんて、全く贅沢なハナシ。執事でも居るのか、と言いたいぐらいに無理。

最近は、かなり血糖値が低くなってきた。けれども、毎食作るのがストレスでたまらない。
そして段々パワーがなくなってくる。
毎回毎回、同じような料理になってくるし、旦那さんには済まない気持ちになる。

私は、主食は昔から余り食べなかったが、今はもっと少なくして、なるべく多くのタンパク質や野菜を採ろうとしているが、それでも限界はある。

悩ましい毎日だ。

一つ分ったのは、必ずしも日本料理が良いわけではない、という事実だから、わざわざ日本料理ばかりを作らなくてもいいということ。欧米食が糖尿病を引き起こしたというのは、ウソだからだ。