70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

ダイエットの為に、糖尿病の薬飲むのは止めてください!

2017-11-20 15:00:53 | 日記
最近、ダイエット・ブームで、糖尿病でもないのに、糖尿病の薬を飲んでいる方々がちらほらおられますが、直ぐに止めてください。

私たちは、食べたいものも我慢して、治療していますが、けれどもそれはダイエットの為ではありません。
確かに、医師などは
「痩せろ」と言いますが、やせればいいってもんじゃありません!

私の場合、なぜか治療をしていると、少しずつ痩せましたが、けれども運動も何もしていないのにやせたのは、薬だけではなく、糖質制限や、御菓子を食べないからだと思います。
若い方が意味もなく痩せるのは不健康です。昔は、ぴちぴちと健康そうな体型の人が、美人と言われましたが、今は、ガリガリなやせているほうが、美人と言われる・・・。

実に、不条理なことですが、糖尿の薬を飲むと、低血糖になったり、栄養不足になったりしかねません。
なぜなら、正しい知識が必要だからです。

薬は、諸刃の剣です。良くもなれば、危険でもある。
それを私は承知しています。
ただ漫然と飲んでいるわけではありません。

なので

ダイエットに糖尿の薬、そして糖質制限食はやめたほうがいいと思いますよ。

糖尿病の薬(その3)

2017-11-20 14:24:35 | 日記
この間、運転中にインシュリン注射により、低血糖になった方が失神し、事故を起こして人を轢いてしまった、、、という哀しいニュースがありました。

低血糖

これは案外、大変なことなのです。
特に、インシュリン注射、もしくは経口剤などでも起こりえます。人を殺してしまうだけではなく、
自分自身も危険な状態になるので、やはり血糖値の薬の管理はむずかしいのですね。

けれども、低血糖を起こしにくい薬も、又ありますよ。

私が服用している

αーグルコシターゼ阻害薬(αーGI)

が、それです。セイブル、ボグリボース、ベイスン等が有名です。
これは、主に、食後血糖値の上昇(GI値)を下げる働きがあります。すい臓ではなく、
小腸に働くので、余り低血糖の心配は要りません。
ただし、SU剤との併合をしている患者は注意が必要ですし、もしも低血糖の症状が現れたばあいには、砂糖やチョコ、ジュースなどでは治まりません。
なぜなら、小腸からショ糖の吸収を遅らせるからです。ですから、「ブドウ糖」が必需です。
ブドウ糖は、薬局に売っていますよ。

そして、もう一つ、余り大きな声では言いたくないですが、副作用があります。

それは

おなら!
なのです!!!

お若い方のみならず、私のような高齢者の女でも何だか、嫌なものですね~。
けれども、私はなぜか外出時には、おならは出ず、就寝前に出るので、旦那サマに怒られてしまいます。

ま・・・旦那サマなら、いいか? よくない? でも、仕方ないですよ、これは。

この薬は、どちらかというと、重症の方には使いません。やはり比較的軽症の患者に使うようです。
それと、Ⅰ型糖尿の方にも、効くようですよ。
激しく血糖は下りませんが、私は徐々に効いてきています。
それと、4kgは痩せました。

現在の私の血糖値 136(食後2時間)
HbA1c  7.1(これは約一ヶ月前です)

A1cがもっと下って欲しいですが・・・。