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日本歴史紀行

歴史紀行 65 - 2 北条義時 館跡 2


北条義時 館跡

静岡県伊豆の国市南江間 江間公園



鎌倉幕府執権 北条氏。

初代執権、時政から始まる執権職は北条氏で独占され、源氏嫡流の将軍が三代 実朝で絶えた後は、事実上幕府を牛耳る絶大な権力を持ちました。



平安時代末期、京で平家が権勢を振るう世。

後に鎌倉幕府二代執権となる義時は、当時は伊豆の地方豪族に過ぎない北条氏の次男坊として幕府の重責とは無縁の人生を送るはずでした。


狩野川

小四郎義時は、北条氏本領から狩野川の対岸に領地を得て、江間小四郎義時を名乗り、地方の青年武将として成長しましたが、狩野川の中州近くに配流されていた源頼朝の存在が小四郎義時と北条家を巻き込みます。



姉の政子が源 頼朝の妻となり、源氏に連なる身となった北条家は頼朝と運命を共にする覚悟を決め、旗揚げの戦に挑みます。






小四郎義時が小領主を務めた江間の地は、現在江間公園として整備され、公園の一画に義時館跡を示す石碑が残されています。












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