Herbie Hancock - Mwandishi(エムワンディシ)

Herbie Hancock - Mwandishi(エムワンディシ)
1970年

一曲目からこの時代の一発ものです、全般にマイルスサウンドが色濃く出ています、70年なので
ウェザー・リポートの一年前ですが、これに続くウェザー・リポートもデビューアルバムは
同じ感じですね、当然ウェザー・リポートの方が鋭く斬新ですが、これはベースのミロスラフ・ビトウス
の影響も大かもですね、ジャコに変わってからは ジョー・ザヴィヌルのサウンド色が強くなり
音楽的には攻撃的な攻めのサウンドよりは、世間受け的だったのがこの時代のジャズですかね？

思い出しました1970年Freddie hubbard(フレディー・ハーバード) straight life(ストレート・ライフ)
この曲はドラムが好きだったのでよくやりました、これもピアノはハンコック、ベースはロン・カーター
後にスタンリー・クラークなのでサウンドは似ています、マーカス・ミラーにしてもこのタイプの曲の
ベースパターンの微妙な音の変化は絶妙です、長い間実践で鍛えなければ出て来ないサウンドですね

1-Ostinato(Suite For Angela)
2-You'll Know When You Get There
3-Wandering Spirit Song

Personnel

Herbie Hancock　Piano
Buster Williams(バスター・ウィリアムス) Bass
Billy Hart(ビリー・ハート) Drums
Eddie Henderson(エディ・ヘンダーソン) Trumpet
Benny Maupin(ベニー・モウピン) Clarinet Alto Flute
Julian Priester(ジュリアン・プリースター) Tronbones
Leon Chancler(レオン“ンドゥグ” チャンクラー) Parcussion
Jose'Cepito'Areas(ホセ・チェピート・アレアス) Congas

ギターが言っていたハンコックの古いアルバムとは、ひょっとして1980～2000年の事かも？
この時期はつい最近の事のように思えてなりません、歳は取りたくない物ですね