左上の大きな散開星団がNGC663、右下の小さな散開星団がM103です。このペアーは小さな散開星団にメシエナンバーが付いていて、大きな散開星団には付いていないという不思議な組合せです。(メシエナンバーは、たいていは大きくて明るい星団、星雲、銀河に付けられます)
それにしても、赤い星、黄色い星、青い星、カラフルで見ていて楽しい領域です。
私達が属している天の川銀河にもいくつかの渦があり、中心方向の渦は”いて腕”、外側の渦は”ペルセウス腕”と呼ばれていて、太陽系はそれらの渦の真ん中付近にある小さな渦の中にいます。 NGC663やM103は”ペルセウス腕”に属していて、いくつもの散開星団があります。
写真の中にたくさん見えている星はすべて太陽と同じような恒星です。地球と同じような惑星を持っている恒星もたくさんあるでしょう。中には生命を宿している惑星もあると思います。広大ですね。宇宙は。
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