吹雪いていても、その合間に青空が広がりほんわかした綿雲が遠くに見える。なんとも柔らかそうな雲である。
昨日は、鹿の話をブログで披露したが、今日の朝、裏庭をみると狐の足跡が残っていた。鹿と狐、北海道ではよく見かける野生動物であるが、厳しい冬も彼らが生きていけるということは豊かな自然が残っているということなのだろう。
吹雪いていても、その合間に青空が広がりほんわかした綿雲が遠くに見える。なんとも柔らかそうな雲である。
昨日は、鹿の話をブログで披露したが、今日の朝、裏庭をみると狐の足跡が残っていた。鹿と狐、北海道ではよく見かける野生動物であるが、厳しい冬も彼らが生きていけるということは豊かな自然が残っているということなのだろう。
私の住んでいる町では、鹿が中心街の横断歩道を渡り話題になったことがある。また、私は家庭菜園で野菜を作っているが、今年は、作った白菜のほとんどを鹿に献上した。初めて雪が積もった日、山に草もなくなったのか、畑まで降りてきて雪の中から顔を出している白菜を見つけて食べてしまったようである。自然の中で野菜を作っていたら、いくらかは野生動物に持って行かれる(農家さんはそんなことは言ってられないだろうが)ものだ。・・・・と思い込もうとしているが・・・・少し複雑な思いもある。
冬、川面は氷り、どこでも自由に渡ることができるようになる。冬は動物の行動範囲が広がる季節なのだろうか。
昨日は一日中快晴、気持ちのいい日でした。
しかし、そんな日の朝は放射冷却現象で気温が氷点下10℃以下となり、鼻毛も氷るような寒さがやってきますが、辺り一面に氷の華が咲き、ところどころでスポットライトを浴びた木が自らの存在を主張しています。寒い地方でしか見られない風景があります。
しかし、晴れた日は気温の上昇も早く、10時頃には氷の華も融け、いつもの世界に静かに戻っていきます。
北海道の中央、大雪山系のやや南側に位置する十勝岳を源流とする美瑛川に沿って進むと、火砕流が堆積した柱状節理とその隙間を流れる山々からの伏流水、そして湧き出る温泉を見ることができる。
大雪山系は600万年前から続く火山活動により形成され、その時に流れ出た火砕流が美瑛の丘となり、多くの観光客が訪れる風景をつくっている。丘の連なりの向こうに山々の連なりがあり、その向こうに雲の連なりが見える。訪れたときには光芒が丘を照らしていた。
雲の隙間射し込む陽の方向はやや緑がかった風景として写った。
高圧線の鉄塔がすっかり雪化粧するほど吹雪いた翌日、富良野までドライブに行ってきた。雪が降っているときは灰色の空が、陽の光が射し込むと藍色に染まる。雪の白さと藍色の空、不思議なコントラスト、寒い冬だけの色。
富良野へ向かう途中、空知川沿いの道を走っていると、山にタイガーマスクの顔が浮かび上がっていた。何回もこの道を走っているが、タイガーマスクの顔が浮かび上がっていたのは初めてである。
富良野では「ふらのや」というところでカレーを食べてきた。辛さ設定は10段階、そのうち4番目の辛さを選択、ちょっと辛めですが、カレーそのもののおいしさを味わうことができる。
北海道は、雪に被われている地方と雪がほとんどない都市圏のまだらな状態ですが、私の住んでいるところは大雪、毎日、すごい勢いで雪が積もっていきます。3日で1mってっっっっっっm。ろれつが・・・回らない・・・。
北海道、特に日本海側は12月、1月と雪の日が多く晴れることはほとんどありませんが、まれに晴れ上がるとマイナス10℃以下まで冷え込み、すべての木々は氷化粧して、普段は何の変哲もない木が日の光をスポットライトのように浴びて輝いて見える時です。
窓の向こうは雪景色、そんな中で3歳くらいの女の子が雪遊びの最中、スコップで道をつくっているようです。
寒い朝、カラ松林は霧氷で覆われていたのだ。
朝、4時に起きて美瑛へ向かい夜明け前に到着。夜が明けてくると十勝岳には笠雲がかかっていたが、夜明け直前になると2つの光る大きな目に変わり、山並みの向こうから起き上がろうとしている。ペプシの桃太郎CMが聞こえてきそうである。