冬型気圧配置の合間なのか朝から快晴、午前中から田舎道をあちらこちらと回りながら進む。昨日降ったばかりの雪が木の上にも積もっている。空にはほとんど雲がない。
陽が傾くと雪原はピンク色に染まりはじめる。そして空はオレンジに変化していった。4連の鉄塔が立っているその背後で光の柱が立ち上っている。わずかに見える雲は赤みがかった黄金色に輝いていた。
冬型気圧配置の合間なのか朝から快晴、午前中から田舎道をあちらこちらと回りながら進む。昨日降ったばかりの雪が木の上にも積もっている。空にはほとんど雲がない。
陽が傾くと雪原はピンク色に染まりはじめる。そして空はオレンジに変化していった。4連の鉄塔が立っているその背後で光の柱が立ち上っている。わずかに見える雲は赤みがかった黄金色に輝いていた。
北海道の太平側は冬でも雪が少ない。アスファルト道路を海岸沿いに走っているとちょうど夕日に遭遇した。
雲は太陽が沈む方向から海の方へ伸び、夕日に照らされて赤く染まっている。ずっと先まで歩道が延びているが、その向こうには煙突の煙が見え、雲が向かっているのと同じ方向へ流れている。ちょっと肌寒いが写真を撮っていて楽しい風景だ。
平成16年から毎年美瑛に出かけて風景を撮っている。昨年の年末にも出かけ、いつも通る農道を回ってきた。
夕刻になると気温が下がりはじめ、体の芯まで冷えてくる中、マイルドセブンの丘に到着した。丘の写真を撮っている人が2人程度いたが、音もなく話し声も聞こえない。静かである。すでに太陽は山陰に隠れ、高い雲はピンクに、低い雲は藍色に染まっていた。
静かに暮れていく時間は、高校時代、学校帰りに見た風景に似ていた。
日が沈むと、空は残照で青く染まり、北へたなびいていた雲は濃い藍色を呈した。波は穏やか、遠くに町の灯りが見え始めている。星々がひとつ、ふたつと輝き出す時間帯、静かに暮れていく雰囲気が感じられる。雲はゆっくりと形を変え、北へ向かっているようだ。
2015年元旦 日没後の風景
天気が良かったので夕方、海岸方面へ車を走らせる。
雲は少しあるが、風はほとんどなく、ほぼ快晴。冬の日本海は荒れていることが多いがこんな日もある。
太陽が山陰に隠れると、そこから光芒が空へ向かって伸び、そこから少し赤く染まった雲が北へ向かってたなびいている。入り江まで来ると穏やかだが波が海岸へ打ち寄せていた。
2015年 元旦の風景
新年、明けましておめでとうございます。平成27年となりました。今年もよろしくお願いいたします。
冬の晴れた朝、川から蒸発した水蒸気が空中で氷り一面が白い世界となる。そんな中、田舎道を走っていていると、川に白い雪島ができていた。川に沿って続く小さな足跡も見える。川を渡る道を探して歩いているのだろうか。