カタチあるもの

宇宙、自然の写真をメインに撮っていますが、時々、読書、日常出来事について書きます。

はくちょう座 サドル付近

2016-08-29 21:14:00 | 写真_宇宙

 

 夏の入道雲が好きでよく写真に撮っているのですが、このサドル付近の赤い星雲と周辺の色とりどりの星々が小さい頃に見た入道雲の記憶と重なる部分があり、宇宙の中で特に印象深い領域です。

 

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 本当は望遠鏡をとおして直接目で見ることができれば良いのですが、赤い星雲はほとんど見えません。長時間の高感度撮影ではじめて浮かび上がってきます。

 写真右に見える明るい星ははくちょう座のγ星、通称サドルと呼ばれていて距離約1,830光年、写真左側の赤い星雲はIC1318という番号が付けられていて距離約5,500光年と言われています。もし、5,500光年の距離を数日で行けるような宇宙船ができたら真っ先に行きたい領域ですね。(たぶん赤い星雲は見えないだろうなと思いますが)

 

 

 


ヤァ!!

2016-08-14 16:34:02 | 写真_自然

 

 ”ヤァ!! 久しぶり”

 ”??”

 ヒマワリから言われているような言われていないような・・・・。

 写真を見ているとヒマワリが人のように見えてくるから不思議ですね。


 夏の季語になっているくらいの夏の花ですから、1年の中で最も暑い頃に満開、北海道も今は盛夏です。

 

 


太陽が海に沈む、いや、地球の回転により・・・・

2016-08-10 20:32:50 | 写真_自然

 

 空気の透明度、雲の状態、季節などにより、夕景の状況が違ってくるため、同じような夕景というのはほとんどないですね。

    一日の仕事を終え、なんとなくゆったりとした雰囲気が好きで夕景の写真をずいぶん撮っているのですが、この日は、夕景の中に船が2隻、港に向かっている風景が入りました。

 

 今でも小学生の4割程度は、太陽が地球の周りを回っていると信じているそうです。確かに写真で見ても、実際に目で見ても、太陽が海に沈んでいくように見えますね。昔はほとんどの人が太陽が地球の周りを回っていると信じていたのですが・・・・、この大地がすごいスピードで動いている感じ・・・・?、はないですよね。

 しかし、宇宙まで行ってみると、地球が自転していること、月が太陽の周りを回っていること、地球が太陽の周りを回っていることがわかります。立っている場所によって見え方が違うんですね。天動説と地動説、今は明らかに地動説ですが、宇宙よりも更に高いところから見ると、また、逆転することもあるんでしょうか。


 


放課後、窓から見た風景

2016-08-02 20:11:02 | 写真_自然

 

 毎回、どの写真をブログに載せようかと思案しますが、写真を選ぶ時に、子供の頃に見た風景や学校の印象に強い影響を受けているような・・・・、そんな気がします。

 例えば、この写真、何の変哲もない夕刻の雲ですが、夢中になって遊んでいる時にふと見上げた空の風景、放課後、理科室の掃除していて窓から見た風景と繋がっています。

 今、この瞬間に見た風景も、昔の記憶として残っている風景も、脳の中では物理世界の時間軸と関係なく並列に見ることができます。 脳の中は四次元世界ですね。