はくちょう座の右翼の先端付近に位置しています。数万年前の超新星爆発の名残と言われていて、今も円弧状に広がっているようです。
星雲を拡大してみると、全体的に青く糸状の星雲が主体ですが、ところどころ赤い星雲もらせん状に絡まっていて、まるでDNAの二重らせん構造のようです。 細部から画面全体に視点を移すと、宇宙を飛んでいる鳥のようにも見えますね。
ちょっと宇宙の芸術性を感じます。
たくさん見えている星も、それぞれに遠い・近いがあって宇宙空間の中では立体的に分布しています。また、星それぞれに色もあります。星色を活かしながら立体感を感じる写真に仕上げたい。それが目標です。
北アメリカ星雲、ペリカン星雲、サドル付近の散光星雲、そして網状星雲、はくちょう座には魅力的な散光星雲がたくさんあります。今年の夏もはくちょう座の散光星雲を色々と撮りたいですね。
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