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8月16日の森

2014年08月16日 21時40分36秒 | ノルウェー
朝9時から午後2時まで森に入った。約8キロの行程。
今日は初めてクロラッパタケを収穫した。また、トラクトカンタレラと呼ばれる、アンズタケの一種がほんの少し出ていた。
このトラクトカンタレラは、ノルウェーでは冬の直前まで取ることができる遅い時期のキノコ。まだ出始めたばかりのようだ。
クロラッパタケは、どう掃除してよいのかわからなかったので、とりあえず手で割って中をきれいにした。
感触は、ちょっとゴワゴワしたキクラゲのようで、割と簡単に縦に裂けるので手間はかかるものの掃除自体は簡単だった。あまり雑に扱うとすぐにバラバラになってしまう。中空のフォルムだけあって、中には土や枯れ枝などのゴミや小さなクモ、ダニが入っていた。
掃除の後で30分ぐらい塩水に漬けてさらに虫だし、細かなごみを洗い流してパスタの具にして食べた。
食感がシャキシャキして香りも良く、とてもおいしいキノコだった。

その他のキノコは以下のとおり。

イグチの仲間。種別不明なので採取せず。静かな森の中にマッチした凛々しい姿だった。


アンズタケ。旬に突入したのだろうか、サイズアップしている。


クロラッパタケ。この種のキノコは群生するとのこと。


ドクベニタケ?今週はこのキノコがあちこちに出ていた。種別不明につき採取せず。


傘の裏がスポンジ状になっているので、多分イグチの仲間。よくわからないかったので採取せず。


Dedly Webcapと呼ばれるキノコ?猛毒で腎臓組織が溶けるということでノルウェー人がひどく恐れている。


おいしそうなキノコだが、種別不明につき採取せず。傘にヌメリ有。


ドクベニタケ?種別不明につき採取せず。


霊芝のようなキノコ。種別不明につき採取せず。


Russula claroflava(ベニタケの仲間)? 種別不明。

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