母は、このところ、腸の調子が悪い。
こんな気候のせいもあるのかと思うのだが、下って2ヶ月、薬を変えてもらって5日目。やっと、下痢が収まった。
あわてた。食欲もなく、「なんだか今日は行きたくない」などということが多くなったからだ。
えー?今日はこの人と一日中付き合わなきゃいけないのか?とうんざりするが、しばらくすると、「どれ着たらいいか分からない。」と言い出し着替えようとする。
「具合悪いんじゃないの?」と聞くが
「そんなこと言ったっけ?」と母
「お腹大丈夫?痛くないの?」と私
「うん、大丈夫」と母。
結局、私の母と一日中付き合う決意はぺしゃんこ。
母と一日一緒にいることは相当の覚悟が必要なのだ。
まず、何にもできない。
何を食べさせてもあんまり食べない。
家にいたがりでかけたがらい。
何度もデイサービスに出かけようと支度をする。そのたびに同じことを説明する。でも、一分後には今の説明はなんだったのだ?と思うことが起こる。
たまにすごい荷物を持っていこうとする。家出かい?と思うような格好である。疲れる。母は切れてる私を短気だと思っている。
だから、私に特別に用事がなくてもデイサービスに行ってもらったほうがお互いに助かる。
デイサービスがなかった時代はさぞかし家族は大変だったろうと思う。
仕事とはいえ、本当に頭が下がります。
母の体調が悪いとさすがの私も今度は違う覚悟を決めなくてはなりません。
だから、また元気になった母をデイサービスに送ることができて感謝です。
今日はここまで。