このブログを興味深く読んで頂いているかたなら、「佐伯祐三」の名前を
知らない人はいないでしょう。
しかし、その軌跡についてを詳しく知る人はそう多くないと思います。
佐伯祐三を取り上げて書かれた本もまた多くないようです。
いつもと変わらない木曜の午後、いつも熱心にお通い頂く受講生の
お一人が突然一冊の本を取り出し
受講生Sさん「本ができた!思わず買ってきた!!」
と、来店。
スタッフ「???」
発売を待ちに待った本???と最初意味不明。
受講生Sさん「僕が書いた本、並んでたから思わず!」
スタッフ「!!!」
僕が書いた本???
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とのやり取り。ビックリした事にアートサロンに通いながら
他でも絵を描きながら、そして日々お仕事をしながら
本を書いていたのです。驚きました。
アートサロンではほぼ無理やりご本人から頂いてしまい
ましたが、興味のある方は是非購入ください。
絵の事、パリでの生活などの他、医学的な方向からも
見つめた内容。資料の写真など好きな人には価値ある
一冊に。
佐伯祐三 哀愁の巴里 著者 白矢勝一 吉留邦治
出版 ㈱早稲田出版
(大統領)