絵を習おうと思うことは多くあると思います。
そこで、何を習う?と考えた時に迷ってしまう事も多くあると思います。
そこで、簡単にそれぞれの画材のポイントを紹介します。
皆様のご希望や、目的に合う画材選びの参考にしてください。
「デッサン」
鉛筆や木炭を使いモノトーンで描く。絵画制作で最も基礎に
なるジャンルですが、難しく考えず「絵を描くことになれる」と
いった気持ちでやって頂きたいと思います。
特に鉛筆は最初に扱うかく道具。文字や絵をかく時に最初に
持つものと思います。それだけに、使い慣れておりモチーフに
対する気持ちの面で気お使わずに描けます。
その面木炭はそうではありませんが、木炭独特の色など
デッサンの奥深さを感じ取れる道具の一つ。鉛筆では物足りないと
感じるようになったらもう上級者でしょう。
見た物の形、置かれた状況など構図を含め画面に自由に
描けるようになると、次のステップに行きやすくなります。
初めて習う方は、ここからスタートして頂く事をお勧めします。
「油彩画」
洋画、油絵など講座名は色々あります。油絵の教室です。
一見難しいと印象を持ちますが、実は絵を描く道具として
非常に優れており、特にデッサンをしてきてこれから着彩を
していこうという方にお勧め。塗ってから乾くまでに時間が
掛かりますが、乾くことで重ね塗りもでき、失敗した所の
修正も容易。治しながら描いていく事も簡単です。
画溶液により絵具の調合をしたり、顔料の透明・不透明
といった性質を考慮した表現など奥深い要素が難しいと
思われがちですが、慣れてしまえば決してそんなこと
ありません。
キャンバスをご自身で好みの張り具合を追及したり下地の
研究をしたり生涯楽しめるジャンルです。
ただ・・・
筆を洗ったり、パレットの清掃などが大変かも・・・
と今回はこの2ジャンル。まだまだ水彩画や日本画、パステル画
そしてクレパス画やアクリル画などなど・・・
順次ご紹介していきます。
(大統領)