林先生と藤岡先生の二人体制で制作をバックアップする
土曜 絵画教室Ⅱ は絵画制作を楽しく、時にストイックに
指導しております。
今日は、林先生は大作の出品向け作品を中心に指導。
藤岡先生は、古典技法テンペラ作品の指導をしておりました。
テンペラは藤岡先生お得意の分野。
本日から新作品を制作する為、キャンバスの下処理をしておりました。
覚えている方おりますか?以前、厚く塗りすぎてしまって削っていた
所を取材したのですが・・・
ので、今回は先生が直接指導に相成りました。
ボローニャ石膏 を 水と膠でといてます。
分量は・・・難しくて覚えてません・・・。
意外とサラサラとした状態です。薄塗りを5~6回重ねるのだそうです。
こんな感じに、乾いたらまた塗ってを繰り返します。
大変ですがこの作業が後の制作の良し悪しを左右するんです。
時間がかかりますがじっくり進めていきましょう。
ちなみに、キャンバスが茶色いのは麻の面を表にしているからで
本来は生キャンバス(膠塗りキャンバス)を使うのだそうです。
ですが今回はまだ習作中。通常のキャンバスを剥がし裏返しに
して使ってます。
さて、次の工程は? 次回をお待ちください。
-協力クラス-
講座紹介 絵画教室Ⅰ・Ⅱ 毎週金曜 Ⅰ 10:00~13:00
Ⅱ 13:30~16:00
講 師 林 純夫先生 藤岡敬三先生
(大統領)