土曜の午後に開講する「イタリア古典額縁技法」講座は
絵を描く事ばかりの絵画教室において少し変わった存在です。
描いた後の作品は額装してこそ本当の完成。
そんな時に、市販品では物足りないと言う拘り派にお勧め。
教室ではいったい何をしているのでしょうか?
と、思っていたらこの暑い中エアコンを消したいと・・・申し出が
ありました。
え!っと思いお教室を訪問してみました。
そうしましたら金箔を貼るのだそうで、その時にエアコンの風が
あると作業しにくくなるのだとか。
自分の息でも「ふわっと」裏返ったり、箔の取り扱いは
慎重に!
箔を枠に接着する溶剤が乾いてしまわないように塗りながら
貼っていくのですが、その時のスピードと正確さが重要です。
息を止めながら、エアコンを止めたため暑さと戦いながら
良い作品のためにがんばってます。
そして、こちらでも新作を製作中。
トレーシングペーパーに設計図を書きそれに基づいて進めて
行きます。
絵を描く時の様に、下処理をちゃんとしています。
完成時の仕上がりがこの作業で全然違うものになるそうです。
ここでは、額を作る他化粧箱や装飾品などオリジナル性豊かな
物も作る事が出来ます。
ピンと来た方はぜひ一度お越しください。
-協力クラス-
講座紹介 イタリア古典額縁技法 第②④土曜 16:30~19:00
講 師 松島 あおい先生
(大統領)